こんにちは。船井総合研究所のいっちーです。
猫飼いあるある?
我が家のお猫様は紐状のものが大好きで、釣り竿型のおもちゃはすぐに紐を噛みちぎってダメにしてしまいます。それだけなら下僕の私が気を付けていれば済む話ですが、寝ている間にスマホの充電ケーブルなどを噛みちぎられてしまうような事故は、可能な限りの対策を講じても、どうしようもなく発生してしまいます。幸い誤飲はしていないので、やられるたびにブツクサ言いながら新しいものを買いに行くことになります。
ついにやられた…
そして先日、仕事で使っているShokzの充電ケーブルをやられてしまいました。
このShokzは、今の会社に転職して初のボーナスで買ったご褒美だったのでちょっとショック…ということ以上に、Shokzの充電ケーブルは専用ハードなので買い直しをしないといけません。純正品は高いし、とはいえ、互換品はあまり使いたくない…。
よし、DIYで修理しよう
食いちぎられたケーブルのUSBブラグ側を分解してみると、どうやらV-BUSとGNDをシンプルに接続しているだけのようでした。これなら、USBのプラグだけ交換すれば直るはずです。
ご注意
自己修理が原因の故障は補償の対象外となります。本記事を参考に作業をしたことで事故や不具合が発生しても、作業された方の自己責任となります。
ん?自己修理したら純正品とは言えなくなる?細かいことは気にしない。
ケーブル修理
まずは生きているコードを残して噛みちぎられた部分を除去し、コードの被覆を剥がします。
V-BUSに赤いコードを、GNDに黒いコードをハンダ付け。はんだごてを握るのは10年ぶりぐらいです。
シェルが分解式でない場合、あらかじめケーブルに通しておくことを忘れずに…。
きれいに付きました。
動作確認
Shokz本体と接続して、きちんと通電していることを確認。本来であればテスターで確認するべきところですが、横着しました。
うまく修理できたことが分かったので、シェルを被せて完成です。
おまけ
さて、この記事の一連の写真の中に、1箇所変なところがあります。それはどの部分でしょうか…?私も、作業が終わってから気が付きました。気付いた方はコメントして頂けると嬉しいです。
後日談
お猫様のケーブル噛り対策にビターアップルスプレーを試してみました。個体によっては全く効かない場合がある(昔、実家で飼っていたお犬様はビターアップルを噴霧した家具を平気で舐めていました)のと、薬剤に頼るのは最終手段と思って今まで控えていましたが、今回の一件で導入を決意。その後の様子を見るに我が家のお猫様には効果があったようです。
まとめ
ということで、USBケーブルをDIYで修理してみたというお話でした。
それではまた。