2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Microsoft認定資格の受験の流れとそれぞれの受験場所のメリット・デメリット

Posted at

目次

1.はじめに
2.受験の流れ
3.メリットとデメリット
4.結論

1. はじめに

Microsoft認定資格を受験する際に悩む要素の1つとして受験場所があると思います。
現在では、テストセンターか自宅のどちらかを選択することが出来ます。
私は入念に調べるタイプなので、どちらで受験するか迷いました。
そのため、今回はそれぞれの受験場所における受験の流れと受験場所によるメリット・デメリットを書いていこうと思います。
結論から申し上げますと私はテストセンターで受験しました。自宅での受験の流れは調べたことを記事にまとめますので、情報が誤っていたら申し訳ございません。

2. 受験の流れ

テストセンターの場合

テストセンターで受験する際の流れは解説動画がありますので、リンクを貼り付けておきます。
テストセンターの受験の流れ

  1. 受付を行い、同意書にサインをする。
    (本人確認書類が必要になります。。免許書やパスポートを持参してください)
  2. 写真撮影。こちらはスコアレポートに載せるための写真となります。
  3. ロッカーに本人確認書類以外の持参物を全て預ける。(時計も預けます。)
  4. 簡単なチェック(ポケットが空かどうかのチェック)を受けて、席へ案内される。
  5. 試験を開始する。
  6. 試験が終了すると、受付に行き、スコアレポートを受け取る。受け取りのサインをして終了。

このような流れになります。基本的に受付の人が全て案内してくれるため、試験会場に行けばあとは指示の通りに従えば問題ありません。

自宅の場合

自宅で受験する際の流れはこちらのサイトを参考にしました。
AZ-900を自宅受験した話と注意点

  1. 前日までにシステムテストを実行する。(使うパソコンが試験の要件を満たすかチェックするテストです)
  2. 受験用アプリ(onVUE)を立ち上げる。
  3. 顔写真、本人確認書類、自身の部屋の写真(部屋の角から計4枚)を撮影します。
  4. 試験を開始する。
  5. 試験が終了すると、結果を確認し、アプリを終了する。

こちらも試験官がチャットで案内してくれるため、指示の通りに進めてください。

3. メリットとデメリット

テストセンターのメリット・デメリット

メリット

  • 試験を受験する環境を全て用意してくれる
    -当然ですが、環境はこちらで準備する必要がなく、座席に座れば後は試験を受けるだけになります。
  • 試験中にトラブルが発生しても受付の人を呼べばよい
    -トラブルは特にありませんでしたが、私が受けた会場はスタッフを呼ぶボタンが座席にあったので、
     困ったことがあったら、スタッフを呼べば解決できます。
  • 緊張感を持てる
    -いつもと違う環境で受けるので、試験会場に行くまでの時間や到着してからの手続きなどを
     行ううちに、徐々に緊張感が出てきます。

デメリット

  • 会場まで行く手間がかかる
    -試験会場が近ければさほどデメリットではありませんが、遠くにあると億劫になりそうですね。
  • 本人確認書類を忘れる可能性がある
    -本人確認書類を忘れたら試験を受けることが出来ません。一度家に帰っても間に合えば
     問題ありませんが、そうでなければ0次試験不合格になり、その時点で試験終了です。
  • 希望の日時に試験が出来るとは限らない
    -基本的に空いている時間から選択することになりますので、必ずしも自分が受けたい時間に
     受けれるとは限りません。私は試験前日に予約しましたが、枠は朝10時からしかありませんでした。
     (試験受験も会社の業務に含まれるため、問題はありませんでしたが)

自宅のメリット・デメリット

メリット

  • 移動時間がない
    -自宅で受けるので当然ですが、会場まで徒歩0秒です。
     雪が降ろうが、雷が落ちようが何も問題はありません。
  • 忘れ物をしない
    -本人確認書類は自宅に何かしらあるはずなので、すぐに手元に用意できます。
  • 使い慣れた道具を使用できる
    -試験環境は自分で用意するため、パソコンやマウスなどは普段が自分が使用しているものを使えます。
     操作が分からないといったトラブルは少なそうです。

デメリット

  • 試験環境を自分で用意する必要がある
    -これが最大のデメリットであると思いました。ざっと調べただけでもこれくらいあります。
     1.受験中はマイク、カメラオンのため、マイク、カメラがないデスクトップPCの場合、
      購入する必要あり。
     2.試験中は一切部屋に人を入れないこと。家族がいる方は事前に、部屋に入らないことと
      静かにしておくことを説明する必要があります。しかし、小さいお子さんが無意識に入ってくる
      可能性もありますので、鍵がない部屋は特に注意が必要です。
     3.デスク周りは試験に必要なもののみにする。基本的に机には試験に必要なものだけになります。
      キーボード、マウス、パソコン、マイク、カメラあたりでしょうか。
     4.部屋から文字を消す必要がある。段ボールは見えないところに持っていく、
      本棚は目隠しするようにといった指示もあるようです。
  • トラブル対処もすべて自分でする必要がある
    -試験中に受験アプリにトラブルが起きた場合も、人はいないので自分で解決する必要があります。
  • 自分の部屋を見られる
    -試験中はカメラオンのため、相手から自分の部屋を見られます。赤の他人に自分の部屋を見られても
     構わない方はデメリットにはなりませんが。

4. 結論

それぞれの受験の流れとメリット・デメリットも述べたので最後にどちらで受けたほうがよいか
を述べて終わろうと思います。
結論、なるべくテストセンターで受けたほうがよいと思いました。
理由としては

  • 試験環境の用意がめんどくさい
    -私の場合、1と2はすぐにクリアできますが、3と4について準備する必要があり、億劫になりました。
  • トラブルが発生しやすい
    -自身のPCを使用するため、テストセンターの場合よりトラブルも発生しやすくなります。
     また、解決するのも自力になるため、最悪、試験環境の不備で不合格なんてこともありえます。

一方で自宅受験を選択した方が良い方もいると思います。主には以下の通りです。

  • 受験会場まで遠い方
    -田舎に住んでいる方は試験会場も少なく片道1,2時間なんてこともありえます。
     この時間が苦にならない方なら問題ないですが、大半の人は苦になると思います。
  • 受験時期が冬で、雪がよく降る地域にお住いの方
    -北海道・東北・北陸地域や山の方にお住まいの方は冬は雪が多く、交通機関に悩まされる可能性が
     高くなります。バスや電車が遅れたせいで受験会場に遅れ、0次試験不合格もあり得ます。
     そのため、雪に悩まされる可能性のある方は自宅受験をお勧めします。

あくまでもこれは個人の意見となります。置かれている状況は人それぞれになるため、ご自身の状況と照らし合わせてどちらで受験するかは考えていただくようお願い致します。

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?