Microsoft Learnを用いたMicrosoft Azure Administrator(AZ-104)の試験内容をまとめる投稿です。
この投稿ではMicrosoft Learnで学ぶ内容をできるだけ簡潔にまとめております。
Azureの勉強を一から始め、AZ-900取得後の資格としてAZ-104取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※AZ-900の内容は本投稿では省略しております。再度復習したい方は下記をご参照ください。
Azure Fundamentals(AZ-900):試験合格に向けた学習内容のまとめ
今回の学習内容
◆「Azureサブスクリプションの選択」
◇対応するMicrosoft Learn ラーニングパス
AZ-104:Azure での ID とガバナンスの管理
◇対応するモジュール
Azure サブスクリプションの使用状況を特定する
※前回の投稿は下記から確認できます。
Azure Administrator(AZ-104):Azure での ID とガバナンスの管理「Azureサブスクリプションの取得方法」
Azureサブスクリプションの選択
Azureサブスクリプション選択時の考慮事項
◆Azureを無料で試すことを検討
・Azureの無料サブスクリプションにおける無料枠
-30日間:USD200クレジット分の有料機能を利用可能
-12か月間:指定されているAzureサービスを月額無料料金内で使用可能
-常時:55以上の指定されているAzureサービスを月額無料料金内で使用可能
・無料サブスクリプションの設定に必要なもの
-電話番号
-クレジットカード(本人確認用)
-Microsoftアカウント
・クレジットを使い果たすか30日が経過すると、サブスクリプションとサービスは無効になる
⇒有料サブスクリプションにアップグレードするまでは課金されない
◆使用したサービスに対する毎月の支払いを検討
・従量課金制では1か月の課金期間に使用したサービスに対して請求
・個人/中小企業/大企業などの多くのユーザに適している
◆Azure エンタープライズ契約の使用を検討
・1つの契約でクラウドサービスやソフトウェアライセンスを柔軟に購入可能
・新しいライセンスとソフトウェアアシュアランスの割引がある
※ソフトウェアアシュアランス:Microsoftが提供しているアップグレード各種サービスに関するサポート
・エンタープライズ規模の組織を対象
◆学生向けのAzureサポート(Azure for Students)を検討
・USD100クレジット分の有料機能を12か月間使用可能
・登録にクレジットカードが不要
・組織のメールアドレスを使用して、教育機関への所属を証明する必要あり
次の学習内容
◆Microsoft Cost Management
学習内容をまとめたページの一覧