LoginSignup
3
1

Azure Administrator(AZ-104):Azure でのストレージの実装と管理「ストレージへのアクセス」

Last updated at Posted at 2023-02-27

Microsoft Learnを用いたMicrosoft Azure Administrator(AZ-104)の試験内容をまとめる投稿です。
この投稿ではMicrosoft Learnで学ぶ内容をできるだけ簡潔にまとめております。
Azureの勉強を一から始め、AZ-900取得後の資格としてAZ-104取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※AZ-900の内容は本投稿では省略しております。再度復習したい方は下記をご参照ください。
Azure Fundamentals(AZ-900):試験合格に向けた学習内容のまとめ

今回の学習内容

◆「ストレージへのアクセス」
◇対応するMicrosoft Learn ラーニングパス
AZ-104:Azure でのストレージの実装と管理
◇対応するモジュール
ストレージ アカウントの種類を確認する
レプリケーション戦略を確認する
ストレージへのアクセス

※前回の投稿は下記から確認できます。
Azure Administrator(AZ-104):Azure でのストレージの実装と管理「Azure Storageの各サービス」

ストレージ アカウントの種類

AZ-900の学習まとめにて扱っておりますので、復習したい方は下記をご参照ください。
Azure Fundamentals(AZ-900):Azure の基礎: Azure のアーキテクチャとサービスについて説明する「Azure ストレージアカウント」

レプリケーション戦略

AZ-900の学習まとめにて扱っておりますので、復習したい方は下記をご参照ください。
Azure Fundamentals(AZ-900):Azure の基礎: Azure のアーキテクチャとサービスについて説明する「Azure ストレージの冗長性」

ストレージへのアクセス

Azure Storageサービスの標準エンドポイント

・Storageに格納するすべてのオブジェクトに一意のURLが設定
⇒ストレージアカウント名をサブドメインとして使用
・Blob Storage:https://<storage-account>.blob.core.windows.net
・静的なWebサイト:https://<storage-account>.web.core.windows.net
・Table Storage:https://<storage-account>.table.core.windows.net
・Queue Storage:https://<storage-account>.queue.core.windows.net
・Azure Files:https://<storage-account>.file.core.windows.net

カスタムドメインの構成

・Blob Storage/静的なWebサイトのエンドポイントにカスタムドメインを構成可能
・HTTPSでのアクセスを有効にする場合はAzure CDNを使用
※CDN(Content Delivery Network):コンテンツ配信ネットワーク

◆直接マッピング(ダウンタイムあり)
・サブドメインを含むカスタムドメインを使用
・カスタムドメインをCNAMEレコードでストレージアカウントにマップする
※CNAMEレコード:ソースドメイン名を宛先ドメイン名にマップするDNSレコード

◆中間ドメインマッピング(ダウンタイムなし)
・中間ドメインasverifyをサブドメインの前に使用
・ドメインのDNSレコードを変更しなくてもカスタムドメインをAzureが認識
⇒DNSレコード変更後にダウンタイムなしでドメインがBlobエンドポイントにマッピング

◆例(サブドメイン:blob.contoso.com/ストレージアカウント:mystorageaccount)
・直接CNAMEレコード:mystorageaccount.blob.core.windows.net
blob.contoso.com
・中間CNAMEレコード:asverify.mystorageaccount.blob.core.windows.net
asverify.blob.contoso.com

次の学習内容

◆ストレージエンドポイントのセキュリティ保護

学習内容をまとめたページの一覧

3
1
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
1