はじめに
Azure AI Engineer Associate(AI-102)取得に向けた勉強でまとめた内容を本記事では投稿しています。
試験範囲の内容を私が勉強していく中で、
・忘れてしまっていた内容
・他の知識と絡めて理解した方が良い内容
・Microsoft Learnの読解に苦戦した内容
などをできるだけ分かりやすく簡潔にまとめることを意識しています。
Azureの勉強を一から始め、AI-102取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※本記事の内容が必ず試験に出るわけではないこと、ご注意ください
※勉強しながら投稿しているため、追加で学んだことがあれば随時投稿内容を更新します。
試験対策のまとめ
Azure AI Bot Serviceにおけるメッセージのリッチカードの種類
- リッチカード:下記などの対話型要素を含む添付ファイル
- ボタン
- テキスト
- 画像
- オーディオ
- ビデオ
- リッチカードは下記から構成
- タイトル
- 説明
- リンク
- イメージ
- 一部のチャネルでは、ボットがリッチカードをユーザーに送信可能
- メッセージには下記の形式で表示される複数のリッチカードを含めることが可能
- リスト形式
- カルーセル形式
リッチカードの種類
- Bot Flameworkでは、現在8種類のリッチカードをサポート
カードの種類 | カードの説明 |
---|---|
AdaptiveCard | 下記の任意の組み合わせを含められるカスタマイズ可能なカード ・テキスト ・音声 ・画像 ・ボタン ・入力フィールド |
AnimationCard | アニメーションGIF/短い動画を再生できるカード |
AudioCard | オーディオファイルを再生できるカード |
HeroCard | 通常、下記が含まれるカード ・1つの大きなイメージ ・1つ/複数のボタン ・テキスト |
ThumbnailCard | 通常、下記が含まれるカード ・1つのサムネイルイメージ ・1つ/複数のボタン ・テキスト |
ReceiptCard | ボットからユーザーに領収書を提供できるようにするカード 通常は下記が含まれる ・領収書に含める項目の一覧 ・税金と合計の情報 ・その他のテキスト |
SignInCard | ボットでユーザーのサインインを要求できるようにするカード 通常は下記が含まれる ・テキスト ・ユーザーがクリックしてサインインプロセスを開始できる1つ以上のボタン |
VideoCard | 動画を再生できるカード |
次の試験対策のまとめ
- AI-102試験対策のまとめ「Bot Framework Composerで利用可能なボットテンプレート」
学習内容をまとめたページの一覧