実施環境: Splunk Free 8.2.2
Splunk には機能拡張として、様々な App が存在します。
多くの場合 App は外部からインストールする形で追加しますが、実は自分で作成することも可能です。
なお、本記事で紹介する手順は単一のサーバからなる環境で実施しており、クラスタ環境ではこの通りでないことに注意してください。
まず、ホーム画面の左にある App 列の右上の歯車マークをクリックして、 App の一覧を開きます。
次に、右上の「 App の作成」をクリックします。
すると、 App の作成画面が開きます。
今回は名前を「 TEST_APP 」、フォルダー名を「 test 」にし、その他はデフォルトのままにして作成してみます。
一覧で検索すると、以下のように作成できていることがわかります。
もちろん、ホーム画面の App 列にも表示されています。
App を作成することで、ダッシュボードやアプリケーション等の範囲を App 内に制限して管理したりすることが可能です。
個人で使用する分にはあまり関係ないかもしれませんが、複数人で使用する場合は利用場面や利用グループで App を作成し分割することで利用しやすくなることがあります。