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Excel: 日付から曜日を作る

Posted at
実施環境 : Microsoft Office Professional Plus 2016

0. 概要

Excel において日付から曜日を作成したい場合はたびたびあります。
入力数が少なければ1つ1つ手動で入力してもよいかもしれませんが、数が多いと非常に大変です。
そこで、今回は連続する日付から曜日を作成する方法を紹介します。

1. オートフィル(フィルハンドルをドラッグ)

まずは、先頭7日分の曜日を手動で入力します。

WS000342.JPG

次に、セル右下の ■ を下にドラッグします。

WS000342 - コピー.JPG

WS000343.JPG

すると、自動的に曜日が繰り返し入力されます。

2. フォーマットを変更

まずは曜日のセルに、日付のセルと同じ値を入れます。

WS000334.JPG

次に、「ホーム」⇒「数値」からフォーマット欄を選択し、「その他の表示形式」を選択します。

WS000335.JPG

「表示形式」⇒「ユーザー定義」を選択し、「 aaa 」と入力して「 OK 」を押します。

WS000336.JPG

これで、曜日が作成できました。

WS000338.JPG

あとはこのセルをコピーすれば完了です。

WS000339.JPG

「 aaa 」の代わりに「 aaaa 」と入力すると「曜日」という文字列まで含めて表示されます。

WS000337.JPG

なお、この方法の場合セルに入力されている値はあくまで「日付」であり「曜日の文字列」ではないため、他からこのセルを参照する際には注意が必要です。

WS000344.JPG

3. TEXT 関数

TEXT 関数は、指定したフォーマットに値を変換する関数です。
引数は以下のように指定します。

=FORMAT(値,フォーマット)

このフォーマットには先ほどの「 aaa 」「 aaaa 」も使用できます。
そこで、以下のように式を作成します。

Excel
=TEXT(B3,"aaa")

WS000340.JPG

これで曜日が作成できました。
あとはこのセルをコピーすれば完了です。

WS000341.JPG

この方法の場合セルに入力されている値は「曜日の文字列を返す式」のため、他からの参照でも「曜日の文字列」として使用できます。

WS000345.JPG

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