少しハマったのでメモ.
基本的なことは以下に書いてある.
- https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Mozilla/Add-ons/WebExtensions/manifest.json/version
- https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Mozilla/Toolkit_version_format
対象
- Google chrome
- Firefox
結論
例えばこんな感じでバージョンを生成すると, とりあえず lint に怒られることはなくなる.
VERSION=`date -u +%Y.1%m%d.1%H%M`
各パートの頭に 0 がつくのを避けるために日付パートと時刻パートが少々不格好になっている. また時刻は UTC を採用.
実行例:
$ date -u +%Y.1%m%d.1%H%M
2020.10429.11123
Chrome の場合
-
数字.数字.数字.数字のように書ける- 数字限定であるため git のバージョンハッシュ値が使えない
- 各数字パートは 0 から 65535 まで
- 各パートの頭に
0があると Extension 登録時に勝手にゼロサプレスされる
Firefox の場合
- version part を
.でつなげたものを書ける - version part は
<number-a><string-b><number-c><string-d>から成る- a,b,c,d 部のいずれか一つでもあれば良い
- 上の例には
5pre4が挙げられている
- アスタリスク
*が使える - 各パートの頭に
0があると Extension 登録の際にはじかれてしまう- ゼロパディングを許容しない