誰だってそーする
おれもそーする
ということで、今回は業務歴1年足らずの駆け出しエンジニアである私の在宅ワーク環境と、生産性を上げるための工夫を紹介したいと思います。
私もこの情勢の中ご多分に漏れずほぼ在宅ワークという環境であり、どうすれば快適な仕事の環境が作れるかをこの1年模索してきました。
そんな私がどんな環境でコードを書いているか、どなたかの参考になれば幸いです。
全体像
それでは早速、私のデスク環境をご紹介します。
いかがでしょうか?個人的にはかなりすっきりまとめられていると思っています。
**スマホでいちいち全面時計表示してるの?**と思われるかもしれませんが、これは映えのために急いで時計アプリをダウンロードしてきただけです。普段はずっとYouTube Musicの選曲画面になっています。
各種アイテム
ここからはそれぞれのアイテムについて、購入した基準や考え方について説明していきます。
デスク
突然ですが、貴方にとってデスクに向かうことはテンションが上がることでしょうか?仕事しなきゃな…とか面倒やな…みたいな気持ちがまず出てしまう場合、今すぐ貯金をデスクに突っ込んでください。
在宅ワーク環境で真っ先に投資すべきなのがデスクです。とりあえずこのデスクに向かえばテンションが上がる、という環境を作っておくことが、業務や自己学習の時間に集中するための最善の策と言っても過言ではありません。
そしてとにかく広く使えるデスク環境を確保すること。そのために大きなデスクを買う、できるだけ物を置かない、モニターアームを使うなどの工夫をすると良いです。視界に入る物が多いと気が散ってしまうので、デスクの上は極力シンプルにしておくべきです。
天板: かなでもの 杉無垢材
天板はかなでものの杉無垢材を購入しました。
こちらの良い点は、何と言っても天板のサイズを自由に選べる点です。幅100~180cm、奥行き45~80cmの範囲であれば、1cm単位で好きなサイズに変更することが可能です。
デスクの広さはそのまま作業効率や集中力に直結します。これらはデスクの広さとデスク上の物の少なさという2つの引数によって決まる、というのが私の持論です。私は部屋のレイアウト的に限界の大きさである150cm×70cmにしました。
そしてナチュラルな木目調と色合いがめちゃめちゃ気に入っています。この天板のお陰で毎日デスクに向かうことがとても楽しいんですよね。
また後述する昇降式デスク脚と組み合わせるために天板単独で購入できる点も嬉しい。もちろん脚付きも売ってます。
デスク脚: FLEXISPOT EF1
最近流行りの昇降式デスクは、脚と一体型の物もありますが選択肢がかなり狭まるため、可能であれば天板と脚を別で買うことをオススメします。値段も安上がりな場合が多いです。
脚にネジは付属しているので、電動ドライバーがあれば日曜大工に縁が無い私のような方でも十分に組み立て可能です。
座りっぱなしによることによる健康面へのリスクは今更語る必要も無いと思います。ボタン一つで立ち仕事ができる環境が作れるため、天板と併せて導入することをオススメします。私の場合、音楽ゲームのアーケード環境(立ち環境)を再現するために導入したという側面が強いのですが。
ちなみにFLEXISPOTの商品はAmazonのセールでめちゃめちゃ安くなるので、タイミングを狙って買うのが良いかもしれません。私は1万円以上値引きされた状態で購入できました。
ゲーミングチェア
DXRACER DXZ-BLN
4年近く使っていますがまだまだ現役です。長時間座っていても腰が痛くなったりすることがほぼ無いため気に入っています。
椅子は合う合わないがあるため、評価が高い物でも実際に店頭などで一度座ってみることをオススメします。(私は座らずに買いました)
モニタ
LG 35WN75C
モニタは湾曲ウルトラワイドディスプレイを使っています。こちらを購入する前はデュアルモニタだったのですが、ウルトラワイドのすっきり具合に憧れたのと、会社PCだけでなく個人PCも繋いでおり配線がごちゃごちゃするのが嫌で一枚に統合(?)しました。
ただ、やはりディスプレイが2枚あった方が便利だなと思う場面もあり、一長一短だなと感じています。
こんな感じで左右分割してウィンドウを表示しています。Shiftltというアプリを使うことで、ワンアクションでウィンドウを左右に配置できるようにしています。
更にAltTabというアプリでcommand + tab
でアクティブウィンドウを切り替えられるようにしており、Windowsのようにキーボードだけで自由にアプリの切り替えが可能です。
モニターアーム
Amazonベーシック モニターアーム
個人的にはモニタよりも重要なのがモニターアームです。
前述の通りデスクは広く使えることが重要であり、そのためにも必須なアイテムです。ぜひ導入しましょう。劇的にデスクがすっきりします。
あと、意外と設置が難しいです。そのままだとアーム部分が固すぎてネジを緩めたくなりますが、ディスプレイを付けると重さで調整できるようになるため、緩めすぎないようにしましょう。
スマートスピーカー
Amazon Echo Show
声だけで家電を操作できるのって思ったより便利なんですよね。照明、エアコン、テレビの操作でほとんどリモコンを使っていません。在宅ワークと言うより在宅の効率(?)が向上します。
私はSwitchBotと組み合わせて、家を出る/帰宅時にそれぞれ自動で照明をON/OFFしたり、帰宅前に遠隔でエアコンを付けたりしてます。
Echo showは時計が秒表示に対応していない点だけ惜しすぎる。
ちなみにこちらもAmazonのセールでめちゃめちゃ安くなることがあります。
キーボード
Keychron K3 Ultra-slim
無線、テンキーレス、US配列、Win/Mac両用可能、ワンアクションで2端末切替可能 という軸で良いキーボードが無いか探していたところ、このキーボードに出会いました。
見事に自分の希望を叶えてくれるキーボードで、お手頃な価格で見た目もスタイリッシュのためとても気に入ってます。
白軸で注文したところ添えるだけでキーが反応してしまい困っていたのですが、茶軸に換装したところ満足行くキータッチになりました。
私は比較的安価で良いキーボードに出会うことができましたが、デスクと同様、良いキーボードは作業に向かう気持ちを高めてくれるので、惜しみなく投資して良いと思います。
マウス
ELECOM M-XGL10DBSBK
静音マウスに慣れてしまったせいでこれ以外ほぼ選択肢が無くなってしまいました。
あまり耐久性はありませんが安価なので助かっています、現在3代目です。
マウス一つで作業効率がそこまで変わるものだとは思っていませんが、進む/戻る用のサイドボタンは欲しいですね。
その他
スマホ無線充電器
置くだけで充電できます。めちゃめちゃ便利です。ケーブルも一本減らせるので、是非買いましょう。
スマホが無線充電に対応していない?今すぐ無線充電対応の機種に変更してください。
マグネットケーブルホルダー
ごちゃごちゃしがちな充電ケーブルをすっきりまとめておけます。これもかなりオススメです。
くどいですがデスクの上をシンプルに保つことには積極的に投資しましょう。
テープライト
デスクの裏で光ってるアレです。私が購入した物は昼光色と電球色で切り替えられます。
**これ要らなくね?**と思うかもしれませんが、デスク裏を光らせるだけでなんかオシャレになるんですよね。つまりデスクに向かうための気持ちを上げることができるんです。買いましょう。
観葉植物

まとめ
- 大きくて良いデスクを買おう、良いデスクとは向かうだけでテンションが上がる物である
- デスクの上はシンプルに保とう、そのためのアイテムに投資しよう