はじめに
私が3週間でAWSクラウドプラクティショナー(CLF)の試験に合格するために実践したことや調べた単語集をまとめたものです。
AWS学習者やこれからクラウドプラクティショナーの試験を受けようと考えている方の参考になれば幸いです。
こんな方へオススメ
・これからAWSクラウドプラクティショナーの試験を受けようと考えている人
・AWS実務経験のない人
・テストセンターでの受験を考えている人
まずやるべきこと
試験を受けようと思ったらまずは試験日を決めて試験の予約しましょう!
CLFはCCNAやLinucに比べると受験できる会場や時間帯がはるかに少ないと思いました。(土日は特に)
テストセンターで受験を考えている方はまずは試験の予約からすることをオススメします。
(私は土日に受験しようとしたら、都合のいい時間帯がなかったので受験日を1週間後ろ倒しにしました(泣))
オンライン受験は経験ないのでよくわかりません。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/
使用したもの&費用
33600円課金しました。(受験料12100円+教材等21500円)
無料のものだけでも合格は狙えると思いますが、私は今後SAAも取ろうと思っているので、そこそこ課金しました。
使用したもの | 費用 | 説明 |
---|---|---|
AWS | 無料 | 無料枠でサービスを利用できます。実際にサービスを触ってみることで知識の定着率も上がると思います。 |
AWS CloudTech | 20000円 | くろかわこうへいさんのAWSのついて学べる教材。ハンズオンで実際にAWSのサービスを触ります。講座内の説明もわかりやすく、AWS初心者の自分にはマストでした。 |
Udemyの問題集 | 1500円 | セールで1500円で購入。基礎①~応用③まで実施。基礎は3周、応用は2周して間違えた問題から自分の苦手分野を分析し、復習しました。 |
Kindleの問題集 | 無料(条件あり) | Kindle Unlimitedプランを利用の方は無料で即ダウンロードできます。Kindle使っている人は是非。3周しました。 |
WEB問題集 | 無料 | 無料で問題を解くことができます。Udemyの問題集とは違った視点の問題もあり、勉強になりました。こちらは1周しました。 |
Twitter(ぜろさん) | 無料 | この方はAWSのサービスを擬人化して紹介しています。各サービスについての説明がわかりやすくて内容がすんなりと入りました。 |
実際にやったこと
勉強1週目
AWS CloudTechでAWSのことを学びつつ、ハンズオンで実際に手を動かして学習。
勉強2週目
Udemyの問題集や無料のWeb問題集で実際に問題を解く。わからない単語は都度調べ、間違えた箇所はなぜ間違いなのかを理解しつつ復習をする。
(Udemyの問題集1週目の試験結果はすべて不合格でした。ここで気を落とすこと無く復習してこの問題が解ければ合格できるとポジティブに捉え、問題を解く&復習をくり返すことで知識が定着して合格が見えてくると思います。)
勉強3週目
問題を解く&間違えたところの復習の繰り返し。
※Udemyの講座では問題をとき終わった後に全体の正答率と各分野ごとの正答率が表示されます。これを元に自分の苦手分野を把握し、その分野の復習を徹底して行いました。
試験結果
試験中は自分の回答があっているか不安になり、3回見直しを行いました。
ギリギリ合格できればできればいいかなという思いでしたが、思っていたよりも点数が取れていて安心しました。
終わりに
試験問題の難易度は個人的にWeb問題<=本番<Udemyでした。(Udemy応用はマジで難しい)
問題集を解くのは毎日実践することをオススメします。
AWS CloudTechでハンズオンでAWSの実践的な知識を学びつつ、次はSAAを受験しようと思っています。
4月中に合格して合格体験記を書きたいです。
おまけ:単語集
私がクラウドプラクティショナー試験に合格するために調べた単語集です。
※順番適当。説明に不備があるかもしれません。ご指摘いただければ修正するかも。
用語 | 概要 |
---|---|
キャパシティ予約 | 該当するインスタンスタイプのEC2インスタンスを任意の時間に「起動可能」であるというキャパシティを予約する権利のこと |
敏捷性(アジリティ) | ソフトウェアや情報システム、およびその開発手法や体制などが、顧客の要望やビジネス環境の変化に対応できる柔軟性のこと |
弾力性(柔軟性) | 要求に応じてシステムを柔軟に拡張・縮小できること。Auto Scalingを設定することで、弾力性のあるシステムを構築することができる。 |
可用性 | システムが継続して稼働し続ける能力を指す |
信頼性 | 障害の発生のしにくさ。システムが使えなくなる頻度やその間隔を示す。Auto Scalingや自動プロビジョニングの設定。 |
Auto Scaling | EC2インスタンスの数を自動で増減する機能。Auto Scaling自体には料金が発生しない |
単一障害点 | その単一箇所が働かないと、システム全体が障害となるような箇所 |
KVS(Key-Value Store) | KeyとValueを組み合わせる単純な構造からなるデータストア |
VPC(Virtual Private Cloud) | クラウド内にプライベートネットワークを構築するサービス |
IOPS | 1秒あたりにディスクが処理できるI/Oアクセスの数 |
EBS(Elastic Block Store) | EC2にアタッチして使用するストレージ。頻繁に使用するデータに適している。複数のインスタンスにアタッチすることができる。永続的ストレージだが、デフォルトではEC2を終了すると削除される。アベイラビリティゾーンの複数のサーバーにレプリケートされる。頻繁かつ詳細な更新が必要なデータのプライマリーストレージデバイスとして使用できる。EC2インスタンスにネットワーク接続されたストレージ 。リージョンをまたいでスナップショットによる復元が実施できる。 |
プロビジョンド IOPS SSD | 10,000を超えるIOPSが必要な場合に選択するEBSのボリュームタイプ |
汎用SSD | 幅広い用途に使用できるEBSのボリュームタイプ。IOPSは最大で10,000 |
Cold SSD | アクセス頻度が低い場合に選択するEBSのボリュームタイプ |
Storage Gateway | オンプレミスのソフトウェアアプライアンスとクラウドベースのストレージを接続するサービス |
セキュリティグループ | VPC内のリソースのトラフィックを制御する仮想ファイアウォール。デフォルトでインバウンドのアクセスが全て拒否されているため、許可するものだけを設定する。ホワイトリスト形式 |
ネットワークACL | サブネットに対して設定する仮想ファイアウォール。デフォルトでインバウンド及びアウトバウンドのアクセスが全て許可されているため、拒否するものだけを設定する。ブラックリスト形式 |
S3 Glacier | 安全性と耐久性に優れた低コストのS3のストレージクラスでデータのアーカイブや長期バックアップに最適 |
Snowball | ペタバイト規模のデータ転送サービスで、安全かつ不正防止機能付き物理デバイスを使用してAWSにコスト効率よくデータを移動するようにデザインされている。Snowballは古いサービスであり、現在はSnowball Edgeの利用が推奨されている。 |
AWS Snowball Edge | AWSクラウドへの安全な大量データの転送を可能にするサービス。データ移行とエッジコンピューティングのデバイス |
Snowball Edge Storage Optimized | ブロックストレージと Amazon S3 と互換性のあるオブジェクトストレージの両方、および 24 個の vCPU を提供する。ローカルストレージや大規模データ転送に最適。 |
Snowball Edge Compute Optimized | 切断された環境における高度な機械学習およびフルモーションビデオ分析などを実行するため、52 個の vCPU、ブロックストレージとオブジェクトストレージ、オプションの GPU を提供する。Snowball Edge で EC2 AMI の実行や AWS Lambda コードのデプロイを行うことにより、機械学習や他のアプリケーションでローカルに処理および分析を行うことができる。 |
Snowmobile | 超大容量データを AWS に移動するために使用できるエクサバイト規模のデータ転送サービス。最大 80 PB のデータを AWS に転送するために使用する。 |
インスタンスストア | ホストコンピュータに物理的にアタッチされたディスク上にあり、インスタンスに一時的なストレージを提供する。揮発性のため、Amazon EC2を停止すると消える。 |
DynamoDB | 高速で信頼性の高いNoSQL型のデータベースサービス。Amazon DynamoDBはAWSリージョンの3つの施設にデータを自動的に複製し、サーバー障害またはアベイラビリティゾーンの停止が発生した場合のフォールトトレランスを提供する。組み込みの高可用性とデータ耐久性を提供。セッションデータの処理に向いている。AWS専用サービス。デフォルトで結果整合性モデル |
NoSQL | 非リレーショナルなデータベースのこと。高速な処理が可能でシステムの拡張・分散性が高い。キーバリュー型の形式のデータを格納できる。追加処理やデータ参照が多いシステムに適している。大量のデータ利用とシステムの柔軟性を実現したい場合に利用される。 |
エンコード | データを他の形式に変換すること |
デコード | エンコードされたデータを元の形式に戻すこと |
GPU | パソコン上に画像を表示させる処理機能 |
Route 53 | 可用性と拡張性に優れたクラウドのDNSウェブサービス。 「53」というのはDNSのポート番号53のことを指す。ユーザーとリソースの間の物理的な距離に基づいてトラフィックをルーティングするには、Route 53 コンソールで地理的近接性ルーティングを使用 |
Zone Apex | サブドメインを含まないドメイン名のこと |
サブドメイン | 例えば、www.example.comの「www」の部分 |
S3(Simple Storage Service) | 任意の量のデータの保存と取得をインターネット上のどこからでも行えるように設計されたオブジェクトストレージ。静的ウェブサイトをホスティングすることができる。オブジェクトを保存し、オブジェクトへのリアルタイムアクセスを提供し、バージョニングとライフサイクル機能を提供するサービス。ストレージ容量に制限がない。直接リージョンに設置される。仮想ホスト形式の URL とパス形式の URL の両方でバケットにアクセスできます |
リザーブドインスタンス(RI) | 1年または3年の利用を確約することで割引を受けることができるオプション |
スポットインスタンス | Amazon EC2インスタンスでオンデマンド料金と比べて最大90%の割引を受けることができる。インスタンスが急に停止いてしまうケースがある。 |
ElastiCache | 分散インメモリキャッシュサービスの構築・管理及びスケーリングを容易に実施することができるサービス |
Kinesis | ストリームデータの収集・分析・処理を行うサービス |
Amazon Redshift | AWSが提供する高速で、スケーラブルなデータウェアハウス。ペタバイト規模 |
データウェアハウス | ビジネスインテリジェンスのような経営の意思決定で使用されるようなデータを格納するデータベースのこと |
Cloud Front | ウェブサイト、API、動画コンテンツ、その他の資産を配信するグローバルコンテンツ配信ネットワーク(CDN)。CloudFrontを利用することでエッジロケーションにコンテンツをキャッシュし応答することで、オリジンとして配置したEC2インスタンスの不可を軽減することができる。AWSからのデータ転送アウト(Amazon CloudFrontエッジロケーションから転送されたデータの量。)と、ユーザーからのリクエストとトラフィック分散に基づいて料金が決まる。 |
Cloud Watch | CPU使用率やディスク使用率などを監視するサービス。CloudTrailで記録したアカウントアクティビティのログを収集できる。 |
Cloud Trail | AWS アカウントのガバナンス、コンプライアンス、運用監査、リスク監査を行うためのサービスマネージメント・コンソールやAWS CLIの利用履歴をモニタリングする事ができる。APIコールの履歴を監視できる。 |
エッジロケーション | サービスを提供するためのデータセンター 。全世界150箇所以上にあり、ユーザーのアクセス場所に最も近い場所からレスポンスを返す。低レイテンシーのコンテンツ配信、DNSクエリを実現する |
CDN(Content Delivery Network) | 同一のコンテンツを多くの配布先、例えば多くのユーザー端末に効率的に配布するために使われる仕組み。ファイル(画像やZIPファイル等)をダウンロード配信するための技術 |
SNS(Simple Notification Service) | 通知の設定やメッセージの送信などができるサービスで。疎結合なシステムで利用される。 |
SQS(Simple Queue Service) | マネージドなメッセージキューイングサービス。SQSを利用することで疎結合なシステムを構築することができる。 |
オリジンサーバ | 元のデータが入っているサーバー |
ハイブリッドアーキテクチャ | 組織が行うオンプレミスとクラウド間の業務統合を支援する。 |
Elastic Container Service(ECS) | Docker コンテナをサポートする拡張性とパフォーマンスに優れたコンテナオーケストレーションサービス。Auto Scalingの設定をユーザー側で設定する必要がある。 |
Elastic Beanstalk | アプリケーションのデプロイと管理を簡単にするコンピューティングサービス。アプリケーションをアップロードするだけで自動的に容量のプロビジョニング、負荷分散、Auto Scalling、アプリケーションのヘルスモニタリングなどを処理する。WEBアプリケーションをAWSクラウドに迅速にデプロイ・管理する |
Elastic File System(EFS) | ファイルシステムを提供するストレージサービス。複数のインスタンスから接続・共有可能。インターネットからアクセスできない |
Direct Connect | オンプレミスからAWSへの専用ネットワーク接続の構築をシンプルにするクラウドサービスソリューション。これを使用するとAWSとデータセンター、オフィス、またはコロケーション環境とのプライベート接続を確立することができる。 |
CodeCommit | ソースコードのバージョン管理を行うサービス |
CodeBuild | ソースコードのコンパイル、ユニットテストの実行を行うサービス |
CodeDeploy | EC2、Fargate、Lambda、オンプレミスで実行されるサーバーなど、さまざまなコンピューティングサービスへのソフトウェアのデプロイを自動化する、フルマネージド型のサービス。 |
CodeStar | アプリケーションの開発、構築、デプロイを迅速に実行するサービス |
Code Pipeline | Codeサービスを連結して処理する仕組みを管理することが出来る完全マネージド型の継続的デリバリーサービス |
Data Pipeline | データの移動と変換を自動化するサービスで、データ駆動型のワークフローを定義することができる。 |
Global Accelerator | グローバルに利用されるアプリケーションのパフォーマンスを向上させるサービス |
Lambda | サーバレスアプリケーションを構築する際に利用するコンピューティングサービス。インフラ設定なしに、直接コードを記述して、設定することでアプリケーションを容易に構築できる。自動でスケールするマネージドサービス。S3などのイベントをトリガーにして自動的にアプリケーションを実行する。支払いはコードを実行しているときにコンピューティングに使用した時間に対してのみ発生する。 |
マネージドサービス | 通信サービスやITサービスのうち、サービスの利用に必要な機器やソフトウェアの導入や管理、運用などの業務を一体的に請け負うサービスのこと。 |
AWS Personal Health Dashboard | AWSサービスまたはアカウントに影響を与える可能性があるAWS Healthイベントについて確認できる。 |
AWS service health Dashboard | AWSサービスの状況を確認できる |
Trusted Advisor | コストの削減、可用性とパフォーマンスの向上、セキュリティの改善に役立つ一連のベストプラクティスと推奨事項を提供する。コンプライアンスと脆弱性のリアルタイム監査を提供するサービスの1つ |
OpsWorks | Chef や Puppet のマネージド型インスタンスを利用できるようになる構成管理サービス。Chef や Puppet は、コードを使用してサーバーの構成を自動化できるようにするためのオートメーションプラットフォーム。 |
OpsCenter | 運用担当者が自分の環境に関連する運用上の問題を一元的に表示、調査、及び解決できる場所を提供するSystem Managerの機能の1つ |
Artifact | 重要なコンプライアンス関連情報の頼りになる一元管理型のリソース。AWSとの契約を管理できる。 |
EC2 Auto Scaling | アプリケーションの負荷を処理するために適切な数の Amazon EC2 インスタンスを利用できるように準備すること |
シームレス | 途切れのない、継ぎ目のない、複数の機能やサービスを手間をかけずに使えるようにしたもの |
Storage Gateway | オンプレミスから実質無制限のクラウドストレージへのアクセスを提供するハイブリッドクラウドストレージサービス |
Cloud9 | クラウドベースの統合開発環境 |
Fargate | フルマネージドのコンテナ実行環境で、ユーザーはサーバーの管理をする必要がなく、アプリケーションの開発に集中できる。 |
Secret Manager | データベースなどの認証情報を保存・取得できるサービス。 |
Cloud Formation | APIを利用してAWSのリソースをコードで記述することができる。インフラをコードで管理することにより、複雑な構成を持つシステムを簡単に立ち上げることができる |
AWS Shield | DDos攻撃を防ぐサービス |
Inspector | 脆弱性を診断し、ベストプラクティスから逸脱していないか確認するサービス。コンプライアンスと脆弱性のリアルタイム監査を提供するサービスの1つ |
GuardDuty | 悪意のある操作や不正な動作をモニタリングするサービス |
ロール | IAMで設定する。EC2リソースなどに対して権限を付与することができる。 |
ポリシー | IAMで設定する。ポリシーで操作権限を定義し、ロールにアタッチして使用する。 |
プロビジョニング | 必要に応じてネットワークやコンピューターの設備などのリソースを提供できるように予測し、準備しておくこと。 |
AWS Budgets | 設定した予算を超えたときにアラートで知らせてくれるサービス。AWS Budgets ダッシュボードにより、予算を作成、編集、管理し、さらに予算ごとの状況を見ることができる。高レベルな分散分析や予算基準サマリーといった、予算についてのさらなる詳細も見ることが可能 |
AWS のコストと使用状況レポート | 用可能な最も包括的なコストと使用状況データが含まれている。コストと使用状況レポートの設定後は、その月の請求データは、セットアップ時に指定した Amazon S3 バケットに配信される。 |
コストエクスプローラー | コストと使用状況を表示および分析するために使用できるツール。メイングラフ、Cost Explorer コストと使用状況レポート、または Cost Explorer RI レポートを使用して、使用状況とコストを確認できる。過去 12 か月までのデータを表示し、今後 12 か月間にどれくらい費やす可能性が高いかを予測し、リザーブドインスタンスを購入するための推奨事項を得ることができる。 |
総所有コスト(TCO)計算ツール | オンプレミスとクラウドの総所有コストを比較するツール |
SIMPLE MONTHLY CALCULATOR | AWSの各サービスの月間見積もりを計算するもの |
マイクロサービス | システムの機能をコンポーネントに分離する疎結合なアーキテクチャで、SQSなどを利用することで実現できる |
クライアント/サーバーシステム | システムをサーバーとクライアントに分けて運用する古典的なアーキテクチャ |
SPA(Single Page Application) | 単一のページでアプリケーションを構築する手法 |
Neptune | グラフデータベースサービス。購入履歴からユーザーの関心が高い商品を提案するなど推奨エンジンとして使用される。 |
Translate | 英語とその他の言語との間でテキストを翻訳する機械サービス |
Forecast | 時系列予測のためのフルマネージド型深層学習サービス |
SageMaker | 機械学習モデルを構築およびトレーニングできるフルマネージド型のサービス |
Rekognition | 画像分析と動画分析をアプリケーションに追加できるサービス |
Config | リソースの詳細状況を提供するサービス。AWSリソースの設定を評価、監査、審査できる。 |
バージョニング | オブジェクトを誤って削除したときに復元できる機能 |
KMS(Key Management Service) | アプリケーションを保護するための暗号化およびキーを管理するサービス。EBSボリュームの暗号化で使用されるサービス |
Lightsail | アプリケーションやウェブサイトの構築に必要なすべてのものを、月額プランで提供する。WordPressを選択して簡単にサーバーが起動できる。 |
DMS(Database Mining Service) | オンプレミスやEC2データベースからAWSのデータベースサービスに移行する際に使用するサービス。 |
Migration Hub | 以降タスクを一元管理するサービスで、移行プロジェクトのステータスを詳細に把握することができる。 |
ライフサイクルポリシー | 設定することでアップロードした日から起算して自動でストレージクラスを変更したり削除ししたりすることができる |
バケットポリシー | 詳細なアクセス権限を設定することができる。 |
ポイントインタイムリカバリ | バックアップの機能 |
Redis,Memcashed | キーバリュー型のNoSQL |
インメモリ | ソフトウェアを実行する際に使用するプログラムやデータを全てメインメモリ(RAM)上に読み込み、ストレージを使わないこと。 |
モノリシック | 全体が1つのモジュールでできていて、分割されていないこと |
Certificate Manager | SSL/TLS認証のプロビジョニング、管理を行うサービス |
EMR(Elastic Map Reduce) | WS でビッグデータフレームワーク (Apache Hadoop や Apache Spark など) の実行を簡素化して、大量のデータを処理および分析するマネージド型クラスタープラットフォーム。 |
Athena | S3内のデータをSQLを使って分析できるサービス |
Hadoop | 大規模データの蓄積・分析を分散処理技術によって実現するオープンソースのミドルウェア |
Personalize | ユーザー向けにレコメンデーション機能を追加できる |
EKS(Elastic Kubernetis Service) | KubernetisをAWSで実行できるようにするサービス |
ECR(Elastic Container Registry) | Dockerコンテナレジストリを提供するサービス。これにより開発者がDockerコンテナイメージをAWSクラウドに保存・管理することができる |
ラウンドロビン | 複数の主体や対象を順繰りに(同じ順序で循環的に)指名したり割り当てたりすることを指す。 |
X-Ray | アプリケーションが処理するリクエストに関するデータを収集するサービス。本番環境や分散アプリケーション(マイクロサービスアーキテクチャを使用して構築されたアプリケーションなど)を分析およびデバッグできる。 |
pinpoint | モバイルアプリケーション向けのキャンペーン管理サービス |
System Manager | AWSで利用しているインフラストラクチャを可視化し、制御するためのサービス。AWSリソースの運用データを確認し、運用データを自動化できる。アプリケーション、環境、リージョン、プロジェクト、キャンペーン、ビジネスユニット、ソフトウェアライフサイクルなど、目的やアクティビティごとに AWS リソースをグループ化する。 |
VPCピアリング | 2つのVPC間でトラフィックをルーティングし、VPC内のインスタンスが同じネットワーク上に存在しているかのように通信できる機能 |
VPCエンドポイント | VPCとAWSのサービスをプライベートで接続するサービス |
Batch | バッチ処理を実行できるフルマネージド型のサービス |
CloudSearch | アプリケーションに検索機能を追加できるサービス |
疎結合 | システムの構成要素感間の結びつきや互いの依存関係、関連性などが弱く、各々の独立性が強いこと |
カーブアウト | 切り出す、分割する |
Organizations | アカウントの作成を自動化し、ビジネスニーズを反映したアカウントのグループを作成し、それぞれのグループにポリシーを適用して管理できる。 |
S3 Transfer Accelaration | エッジロケーションを利用してクライアントとS3バケットの間で、長距離にわたるファイル転送を高速、簡単、安全に行えるようになる機能 |
リードレプリカ | RDSに対してデータの冗長化を実現し、コスト最適化に災害復旧対応を実現する機能。DBインスタンスのパフォーマンスと耐久力が向上する。1つのDB程度インスタンスのキャパシティーを伸縮自在にスケールし、読み取り頻度の高いデータベースのワークロードを緩和できる。 |
AWS CLI | スクリプトを使用して複数のAWSサービスを管理するために使用されるサービス |
VPCフローログ | VPCのネットワークインターフェースとの間で行き来するIPトラフィックに関する情報をキャプチャできるようにする機能 |
AWS SDK | 異なるプログラミング言語からAWSサービスを呼び出すために使用できる |
ECRUSPOSE | |
Amazon Cognito | ウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションの認証とユーザー管理をサポートする。ウェブアプリケーションおよびモバイルアプリにユーザーのサインアップ/サインイン機能とアクセスコントロール機能を追加できる。 |
Infrastructure Event Management | ビジネスを左右する重要な時期にガイダンスやリアルタイムのサポートを受けることができる。 |
AWS Billing alarm | 請求が設定した値に達した場合にメールなどでアラートを上げてくれる機能。CloudWatchで設定。 |
AWS CloudHSM | クラウドベースのハードウェアセキュリティモジュール。AWSクラウドで暗号化キーを簡単に生成して使用できるようになる。世界的なコンプライアンス基準に基づいてAWS クラウドで暗号化キーの管理を実施できる。 |
コンシェルジュサポート | 請求書やアカウントに関する問い合わせに迅速に回答してくれる。エンタープライズサポートプランに含まれている。 |
AWS プロフェッショナルサービス | AWSユーザーが目標となるビジネス成果をAWSにおいて達成するために利用可能なAWS公式の支援プログラム |
TAM(テクニカルアカウントマネージャー) | 技術的サポートの問い合わせ先。エンタープライズプランで利用可能。 |
Amazon Connect | クラウドベースのカスタマーセンターソリューション。Amazon Connectを使用すると、カスタマーコンタクトセンターのセットアップと管理が簡単になり、あらゆる規模で信頼できるカスタマーエンゲージメントを実現できる。 |
規模の経済 | AWSを利用する人や提供するサービス量が拡大すればするほど、AWSはサービスのコストを抑えることができる。 |
DAX(Amazon DynamoDB Accelerator) | DynamoDB テーブルにキャッシュを追加するプロセスを簡素化するために設計された書き込みスルーキャッシュサービス。フルマネージド型高可用性インメモリキャッシュで、DynamoDB 用に特化している。1 秒あたりのリクエスト数が数百万件になる場合でも、ミリセカンドからマイクロセカンドへと最大 10 倍のパフォーマンス向上を実現する。 |
RDS(Relational Database Service) | メモリ、パフォーマンス、または I/O に最適化されたいくつかのデータベースインスタンスタイプで利用でき、Amazon Aurora、PostgreSQL、MySQL、MariaDB、Oracle データベース、SQL Server など、6 つの使い慣れたデータベースエンジンから選択できるマネージド型のリレーショナルデータベースサービス。利用している途中でインスタンスタイプを縮小可能。Auto Scalingの設定をユーザー側で行う必要がある。業務データの処理に向いている。 |
MCS(Amazon Managed Apache Cassandra Service) | スケーラブルで可用性の高い、管理されたApache Cassandra互換のデータベースサービス。キーと値や表形式を含む大量の構造化データを保存、取得、管理する事ができる。オープンソースと互換性あり。 |
AWS ADS(Applications Discovery Service) | オンプレミスデータセンターに関する情報を収集することにより、移行プロジェクト計画を支援する |
AWS SMS(Server Migration Service) | オンプレミスの VMware vSphere、Microsoft Hyper-V/SCVMM、または Azure 仮想マシンの AWS クラウドへの移行を自動化する。 |
SES() | デジタルマーケティング担当者やアプリケーション開発者がマーケティング、通知、トランザクションに関するEメールを送信できるように設計された、クラウドベースのEメール送信サービス |
Amazon Elastic Transcoder | これを使用して開発者は簡単かつ低コストでメディアファイルをさまざまなデバイスで再生できるように変換できる。 |
スティッキーセッション | ELBがサーバにリクエスト振り分ける際、特定のCookieを確認することで、特定のクライアントからのリクエストを特定のサーバに紐付けることが出来る機能。セッション中に同じユーザから来たリクエストを全て常に同じEC2インスタンスに送信する。 |
Amazon Aurora | クラウド用に構築されたMySQLおよびPostgreSQL互換のリレーショナルデータベース。従来のエンタープライズデータベースのパフォーマンスと可用性と、オープンソースデータベースのシンプルさと費用対効果を組み合わせている。 標準のMySQLの最大5倍のスループットと、標準のPostgreSQLの最大3倍のスループットを実現する。デフォルトで自動バックアップが可能。業務データの処理に向いている。 |
Amazon Simple Workflow(Amazon SWF) | クラウドのワークフロー管理アプリケーションで、複数マシン間でアプリケーションを連携させるためのツールを開発者に提供する。 |
ストリーミングデータ | 数千ものデータソースによって継続的に生成されるデータ |
ストリーミング | インターネットに接続した状態で映像、音声データが楽しめる再生方式。 |
AWS料金計算ツール | AWSユーザーが毎月の請求額を見積もるために使用できるツール |
TCO計算ツール | AWSを利用する際の総コストを算出するツール。オンプレミス環境や他のクラウドサービスとのコスト比較の際に利用する。 |
オフロード | あるシステムの負荷を他の機器などが肩代わりして軽減する仕組み。 |
STS(AWS Security Token Service) | AWSリソースに対して一時的な認証情報を提供する機能。 |
AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) | 1 つのツール内のコマンドラインから直接、AWS の複数のサービスを制御できる。 |
Savings Plans | 一定のコンピューティング使用量を 1 年または 3 年の期間で契約することにより、コンピューティング料金を削減できる。オンデマンドインスタンスのコストに比べて最大 72% の節約が可能 |
TCO(Total Cost of Ownership) | コンピュータの導入や、管理維持に関わるすべてのコストの総額 |
Amazon Augmented AI((Amazon A2I) | コンテンツモデレーションやドキュメントからのテキスト抽出など一般的な機械学習のユースケース向けの、人によるレビューワークフローをビルトインで提供している。Amazon SageMaker またはその他のツールで構築した機械学習モデル用に、独自のワークフローを作成することも可能 |
Amazon Textract | 電子化したドキュメントからテキストとデータを自動抽出する機械学習サービス |
Amazon Lex | 音声とテキストを使用して会話型インターフェイスを構築できるサービス |
AWS Infrastructure Event Management | 予定イベントの準備や実行時に、アーキテクチャとスケーリングのガイダンスと運用サポートを提供する。エンタープライズプランに含まれている。ビジネスプランでも課金すれば利用可能 |
App Stream 2.0 | フルマネージド型の非永続的なアプリケーションおよびデスクトップストリーミングサービス |
サービスコントロールポリシー(SCP) | Organization Unit(OU)を管理するために使用するポリシー。SCP は、OU内のすべてのアカウントの最大のアクセス権限範囲を一元的に管理できる機能を提供している。SCP は、AWS Organizationの「すべての機能」を有効にしている場合に使用できる。 |
パワーユーザー | IAMの操作権限以外の全てのAWSサービスへのフルアクセス権限を有しているユーザー |
クラスタープレイスメントグループ | AZ内でインスタンスをまとめる。この戦略により、ワークロードは、HPC アプリケーションで典型的な緊密に組み合わされたノード間通信に必要な低レイテンシーネットワークパフォーマンスを実現できる。 |
ターミネーションポリシー | Auto Scalingでスケールインが発生した時に、どのインスタンスを終了させるかを決めるもの。デフォルトでは最も古い起動設定のインスタンスから削除する。 |
スケールイン | システムを構成する仮想マシン(サーバー)の台数を減らすこと |
排他制御 | 複数の主体が同じ資源を同時に利用すると競合状態(race condition)が生じる場合に、ある主体が資源を利用している間、別の主体による資源の利用を制限もしくは禁止する仕組み |
グローバルテーブル | 世界中の AWS リージョンに マルチアクティブ の自動レプリケーションを提供する |
ブートストラップ | インスタンスを起動する最初の一回だけ実行されるもので、最初に実行したいコマンドを事前にシェルで書いておいておくことで、初期設定やソフトのインストールを自動で行うことができる。 |
ゴールデンイメージ | 新しい仮想デスクトップの作成に使用されている仮想マシンテンプレート。そのリソースの最適な状態のAMIやスナップショット |