この記事について
ちょっとした備忘録。
統計検定3級を受ける人に少しでもハードルを下げるために書きます。
私のスペック
統計検定4級持ちの専門卒。社会人2年目。高校は商業高校で数学ⅠAまで勉強しており、専門学校ではwebデザインを学ぶところに行ったので数学と無縁の2年間を過ごす。
(統計検定4級以外にも高校の頃に基本情報技術者試験は合格しているが、今回は全く役に立たず)
会社から取得するように言われ勉強を始める。
勉強内容・時間
- 2015~2021の過去問を3通り解く
- 高校数学の問題、解説サイトを読む(https://yorikuwa.com/m4100/)
- データの分析公式まとめサイトを読む(https://univ-juken.com/data-bunseki-matome)
これらを合わせて50時間くらいしました。
CBT方式で受けるので、慣れのために紙に回答を書くのではなくスプレッドシートに回答を書いてました。
また、解説がない状態でやっていたので間違った問題はネット上で公式を探してもう一回自分で解いてみる、
それでもわからなければ潔く諦めるを繰り返しています。
実際受験してみて
試験時間1時間をフル活用して合格しました。
内訳としては、以下の通りです。
- 評価得点69点(合格評価得点は65)
- セクション分析
- データの種類・標本調査・実験・統計グラフ 92%
- データの代表値・散らばり・回帰 69%
- 確率・確率分布・統計的な推測 37%
どんどん%が下がっていますが、一応これでも合格です。
極論65点で受かろうと100点で受かろうと統計検定3級取得しているという事実は同じなので、受かったし良かったぐらいの気持ちです。
過去問と違い注意することとしては、過去問が一通りの流れ(例:問5~8の使用データが同じ)で出題されるのに対し、
CBTは1問1問データが違うので毎回ちゃんと考えないといけないところです。
これで結構時間を食いました。受験される方は過去問を45分以下で解ききれるようになってから挑戦したほうがいいかもしれません。
終わりに
はっきり言って個人的には未だ「は?」ってなっている部分もあります。
(ギリギリで受かったマン&わからない問題を諦めた人間なので残当)
そう簡単に数学が得意になれるわけでもないですが、受からんこともないので、少しでも力になれれば幸いです。