はじめに
こんばんわじゃ〜。
以前書いたソースが先輩の手によって綺麗に生まれ変わっていたので、改善点を飲み込むためにメモ。(今日変化を見せていただきました。)
特に印象的だった排他制御の部分について記載します。
本題
タイトル通りPHPでのお話です。
結論
「ファイルの存在有無で処理を制御」ではなく「処理でファイルをロックする制御」の方が疎結合という感じ。
ファイルの存在有無はアプリによって判断されますが、それがいつどのプロセスによって作成されたかはわかりづらいです。プロセスが頓死すると次のプロセスが動けません。
ファイルがロックされていることはアプリ外からも確認できますし、常にプロセスに紐付きますから良いということですね。
と何を言っているのかよくわかりません。多分まだ飲み込みきれていません。今は反芻しています。
概要
重たい処理が並列で多重に実行されることを防ぎたかったので、
自分が作った時には、はじめに着手したプロセスで特定の名前のファイルを作成。別のプロセスが走る際に、そのファイルがあったら実行しない。という風に実装していました。
イメージでいうと下記のような感じですね。
try {
if (isLock()) {
throw new Exception();
}
if (!existLock()) {
mkdir();
touch();
chmod();
}
//処理の実行
execProccess();
unlock();
} catch (Exception $e) {
errorRendering($e->getMessage());
}
それが下記のように変わりました。
try {
// ファイルハンドラを取得
$fp = fopen('fileName','w');
//ロックできなかったら処理を行わない
if (!flock($fp, LOCK_EX | LOCK_NB)) {
throw new Exception();
}
//処理の実行
execProccess();
fclose($fp);
} catch (Exception $e) {
errorRendering($e->getMessage());
}
おわりに
自分一人でネットの海を漂い情報収拾することも有意義ですが、優秀な先輩の改修や改善、機能追加を見せてもらえるのはとてもわかりやすく刺激的ですね。
感謝。