はじめに
最近、受講中のITスクールでハッカソンに参加したことをきっかけに、Googleが開発したGo言語に積極的に触れていこうと考えています。
前回の記事では、Go言語用のDockerfileなどをシェルスクリプトで一括作成しました。
今回は、それらを使ってローカル環境で実際に動作確認を行います。
今回の内容は、自分用の備忘録としてまとめたものです。その点をあらかじめご了承いただければ幸いです。
書こうと思ったきっかけ
前回の記事で作成したDockerfileを使って、ローカル環境で動作確認をしようと考えました。
しかし、記事のボリュームが大きくなってしまったため、今回、別の記事としてまとめることにしました。
補足として、今回は内容が比較的短めです。ただし、基本的なDockerを立ち上げるコマンドもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回のプロジェクト内容について
今回のプロジェクトは、以下のようなGo言語を使ったシンプルな構成です。ブラウザで Hello, World!
と表示されれば成功です。
hello-world/
├── Dockerfile
├── go.mod
├── go.sum
└── main.go
この構成については、前回の記事でシェルスクリプトを使って一括作成しています。
詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご参照ください。
実際にローカルで動かしてみた
ここでは、Dockerアプリケーションが正常に起動していることを前提に進めていきます。
ローカルでのビルドと実行
以下のコマンドを使用して、Dockerイメージのビルドとコンテナの実行を行います。
docker build -t hello-world .
docker run -p 1323:1323 hello-world
上記のコマンドを実行すると、ターミナルに以下のようなログが表示されます。
➜ hello-world git:(main) ✗ docker run -p 1323:1323 hello-world
____ __
/ __/___/ / ___
/ _// __/ _ \/ _ \
/___/\__/_//_/\___/ v4.10.0
High performance, minimalist Go web framework
https://echo.labstack.com
____________________________________O/_______
O\
⇨ http server started on [::]:1323
curl で動作確認
まずは以下のコマンドを実行し、curl
でアプリケーションが正常に動作しているか確認します。
curl http://localhost:1323
実行結果として、問題なく Hello, World!
が表示されていることが確認できました。
➜ hello-world git:(main) ✗ curl http://localhost:1323
Hello, World!
これにより、プロジェクトが正しく構築されていることが確認できました。
最後にブラウザから http://localhost:1323
にアクセスし、表示を確認します。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。ローカル環境でも、実際にブラウザでアプリケーションが動作しているのを確認すると、とても嬉しく感じます。
こうした基礎的な内容を継続的にアウトプットすることで、自分の知識を深めるだけでなく、必要なときに振り返るための良いきっかけを作りたいと考えています。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです!