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個人的備忘録:ブラウザの通常モードとシークレットモードの違いを整理し、使い分け方法をまとめてみた

Last updated at Posted at 2025-03-18

はじめに

インターネットを利用する際、一般的なブラウザモードとシークレットモード(プライベートブラウズ)を使い分けることができます。

両者の主な違いについて簡単に説明します。内容については、個人の備忘録レベルとなりますが、ご容赦ください。

書こうと思ったきっかけ

ブラウザの通常モードとシークレットモードの使い分けについて疑問を持ちました。

クッキーや履歴の保存による影響を考えながら、最適な設定を選びたいと思いました。

仕事とプライベートでの使い分けも整理したく、まとめることにしました。

主な違いについて

1. 履歴の保存

  • 普通のブラウザ: 訪れたサイトの履歴が保存され、後で確認できます。
  • シークレットモード: 閲覧履歴は保存されず、ブラウザを閉じると消去されます。

2. キャッシュやクッキーの扱い

  • 普通のブラウザ: サイトごとにクッキーが保存され、ログイン情報や設定が維持されます。
  • シークレットモード: 閲覧中のみクッキーが有効で、閉じると削除されます。

3. ログイン状態

  • 普通のブラウザ: 一度ログインすれば、ブラウザを閉じても再びアクセス可能。
  • シークレットモード: ブラウザを閉じるとログイン状態がリセットされ、再度ログインが必要。

4. 拡張機能(アドオン)の動作

  • 普通のブラウザ: すべての拡張機能が通常どおり動作します。
  • シークレットモード: デフォルトでは拡張機能は無効。ただし、手動で有効にできる場合も。

5. IPアドレスと追跡

  • 普通のブラウザ: インターネットプロバイダやウェブサイトは、通常どおりIPアドレスを識別可能。
  • シークレットモード: IPアドレス自体は隠されないため、完全な匿名性は確保されない。

シークレットモードの活用シーン

  • 他人のPCや公共の端末を使用するとき
  • 一時的にログインが必要な場合(例: SNSのサブアカウント)
  • 検索履歴を残したくない場合
  • 価格比較サイトでクッキーの影響を避けるため

まとめ

シークレットモードは「完全な匿名性」を提供するわけではありません。

会社や学校のネットワーク管理者、インターネットプロバイダは、どのサイトにアクセスしたかを把握できます。

また、ウェブサイト自体も指紋認証技術などを用いてユーザーを特定することがあります。

結論として、シークレットモードはプライバシー保護に役立ちますが、VPNやトラッキング防止ツールと組み合わせることで、より高い匿名性を確保できます!

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