はじめに
Gitで作業を進めていると、pullした内容を確認したり、別のブランチに移動して作業を続けたくなることがあります。
個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
この記事では、pull後にブランチを切り替える基本的な手順についてまとめます。
書こうと思ったきっかけ
実際のチーム開発でGitを使っている際に、pull後に他のブランチへ移動したくなった時、正しい方法をすぐに思い出せなかった経験がありました。その備忘録として、よく使う切り替えコマンドを整理しました。
Gitでpullした後にブランチを切り替える方法
すでにローカルに存在するブランチに切り替える場合
git checkout ブランチ名
例:
git checkout feature/login-page
ローカルに存在しない(リモートにだけ存在する)ブランチに切り替える場合
git checkout -b ブランチ名 origin/ブランチ名
例:
git checkout -b feature/login-page origin/feature/login-page
ブランチの確認方法
- ローカルブランチ一覧の確認:
git branch
- リモートブランチ一覧の確認:
git branch -r
補足:git switch
コマンドについて
Gitのバージョンが2.23以降であれば、git checkout
の代わりに git switch
を使うこともできます。
git switch ブランチ名
もしくは、新しいブランチを作って切り替える場合:
git switch -c 新しいブランチ名
参考文献
まとめ
pull後にブランチを切り替えるには、git checkout
あるいは git switch
を使い分けることでスムーズに作業を進めることができます。ブランチの状態や存在場所(ローカル or リモート)によって、適切なコマンドを選びましょう!