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備忘録まとめ記事:BIOSとの出会いを振り返りながら、知識を簡単に整理してみた

Last updated at Posted at 2024-12-28

はじめに

BIOS(Basic Input/Output System)について勉強が必要だと感じたため、改めて薄れかけていた自分の知識を整理する目的で、この記事をまとめることにしました。

最近では、BIOSに入って設定を変更する機会は減ってきましたが、自宅環境でBIOS画面を開くときには、いつもワクワクした気持ちになります(笑)。

この記事は、未来の自分への備忘録として、簡単に知識を整理する内容ですが、誰かの技術的な支えになれば嬉しいです!

私とBIOSの出会い

普段、パソコンを使っているとBIOSに入る機会はほとんどありません。

私が初めてBIOSに入ったのは、購入したWindowsパソコンのタッチパッドの制限を解除するために設定を変更したときでした。

ただし、BIOSを操作する際には、ある程度のIT関連知識が必要ですので注意が必要です。

その後、BIOSの設定をいじることで、パソコンの根本的な設定を変更できることを知り、触れる範囲の設定については一通り試した記憶があります。

BIOSをいじる際の注意点

BIOS(Basic Input/Output System)は、コンピュータの基本的な設定を管理する重要な部分です。

設定を誤るとシステムに問題が発生する可能性があるため、以下の点に注意してください。

  • 設定内容を記録する
    設定を変更する前に、現在の設定値をメモしておくことで、トラブルが発生した場合でも元に戻すことが簡単になります。

  • アップデートは慎重に行う
    BIOSのアップデートは慎重に行いましょう。失敗するとシステムが起動しなくなるリスクがあります。

  • セキュリティ対策
    BIOSにパスワードを設定する場合は、忘れないよう注意してください。忘れるとシステムにアクセスできなくなる場合があります。

BIOSアップデートを行う際は、必ず電源コードを接続し、作業中に電源が切れないように注意しましょう。

実際に、私自身もアップデート中に誤って電源コードを抜いてしまい、アップデートが中断されました...

その結果、一部の機能に不具合が発生してしまい、現在も修復が完了していません(多分治らない、、、泣)。

BIOSの基本

BIOS(Basic Input/Output System)は、コンピュータのマザーボード上に組み込まれたファームウェアの一種です。

BIOSは、PCが電源を入れられてからオペレーティングシステム(OS)が起動するまでの間に、ハードウェアとソフトウェアの基本的な橋渡しをする役割を果たします。

主な役割

ハードウェアの初期化

PCが起動するとき、BIOSはCPU、メモリ、ストレージ、キーボード、マウスなどのハードウェアをテスト(POST: Power-On Self-Test)して正常に動作しているかを確認します。

ブートローダーの起動

OSを起動するために必要なプログラムを、指定されたブートデバイス(HDD、SSD、USBメモリなど)から読み込みます。

設定の管理

BIOS設定画面(一般に「BIOSセットアップユーティリティ」と呼ばれる)で、起動順序、ハードウェアの動作設定、セキュリティオプションなどを設定できます。

BIOSの仕組み

BIOSは、以下の手順で動作します。

1. 電源投入

PCの電源が入ると、まずBIOSがPOST(Power-On Self-Test)を実行します。このプロセスでは、ハードウェアコンポーネント(CPU、メモリ、ストレージなど)が正常に動作しているか確認します。

2. ブートデバイスの選択

POSTが完了すると、BIOSは設定された起動順序に基づき、ブートデバイス(HDD、SSD、USBメモリなど)を検索します。

3. ブートローダーのロード

指定されたブートデバイスから、OSを起動するためのプログラムであるブートローダーをメモリに読み込みます。

4. 制御の移譲

ブートローダーが読み込まれると、BIOSはその制御をブートローダーやOSに移します。それ以降の操作はOSが管理します。

まとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

私自身、MacBookを使い始めてから、BIOSに触れる機会は減りましたが、BIOSはシステムの根幹を管理する非常に重要な機能です。

今後も定期的に知識を整理し、振り返りたいと思います!

おまけ:UEFIとの違い

近年では、BIOSに代わってUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)が普及しています。

それぞれの主な違いを以下の表にまとめました!

項目 BIOS UEFI
起動速度 比較的遅い 高速
ブートデバイス 2TBまで対応 9ZB(ゼタバイト)以上に対応
インターフェース テキストベース グラフィカル
セキュリティ 基本的なパスワード保護のみ セキュアブートに対応
アップデート 手動更新が主 ネットワーク経由の自動更新も可能

これらの違いから、今後UEFIが主流になることは間違いないと感じます。

これを機に、BIOSだけでなくUEFIについても理解を深めていきたいと思います!

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