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個人的備忘録:チーム開発の難しさと、ブランチの命名規則や運用ルールの決め方についてアウトプットしてみた

Last updated at Posted at 2025-02-15

はじめに

ITスクールのハッカソンに参加し、チームでの開発を経験しました。

短期間で成果を出す必要があり、限られた時間の中で仕様を決め、実装し、動作確認を行うのは想像以上に大変でした。

チームでの意思疎通やタスク管理の難しさを実感し、これらの経験を整理するために本記事を書きます。

書こうと思ったきっかけ

ハッカソンでは、技術的な課題だけでなく、メンバー間の意見のすり合わせや役割分担の難しさもありました。

例えば、誰がどの機能を担当するのか、仕様変更が発生した際の対応方法など、開発を進める上での調整がうまくいかず、進捗が遅れることもありました。

このような課題を振り返り、次回の開発に活かすためにも、今回の経験を文章として残そうと思いました。

開発プロジェクトでは、適切なブランチ名を付けることで、作業の目的を明確にし、チーム内での管理がしやすくなります。

ここでは、ブランチの命名規則について解説し、具体的なブランチ名の例を紹介します。

ブランチの命名規則を決めるメリット

適切なブランチ名のルールを決めることで、以下のメリットがあります。

  • 可読性の向上:ブランチ名を見ただけで内容がわかる
  • 一貫性の確保:プロジェクト内で統一感があり、管理しやすい
  • ミスの防止:適切な分類により、誤ったブランチでの作業を防げる
  • CI/CDとの連携:自動デプロイの設定をスムーズに行える

おすすめのブランチ名の形式

① プレフィックスを活用

ブランチの種類を明確にするために、プレフィックスを付けるのが一般的です。

プレフィックス 用途
feature/ 新機能の追加
fix/ バグ修正
hotfix/ 本番環境の緊急修正
release/ リリース準備
refactor/ コードのリファクタリング
chore/ 依存関係の更新や細かい修正
docs/ ドキュメントの追加・修正

  • feature/user-authentication
  • fix/login-bug
  • hotfix/payment-issue
  • release/v1.2.0
  • refactor/database-optimization
  • docs/api-guide-update

② チケット番号を付与

タスク管理ツール(Jira、GitHub Issues など)を使っている場合、チケット番号を含めると管理しやすくなります。

  • feature/PROJ-123-user-login
  • fix/BUG-456-profile-update
  • hotfix/PROD-789-payment-error

③ 動詞を使う

ブランチ名に動詞を含めることで、作業の目的が明確になります。

  • feature/add-user-login
  • fix/fix-payment-error
  • refactor/improve-database-query

運用ルールの決め方

ルールをチームで統一する
プロジェクトごとにルールを決め、README や Wiki に記載しておくと、メンバー全員が統一した命名を使えます。

長すぎるブランチ名を避ける
ブランチ名は短くても意味が通じるようにするのが理想です。長すぎると読みづらく、間違いの元になります。

OK

  • feature/add-login
  • fix/reset-password-bug

NG

  • feature/add-login-functionality-for-user-authentication
  • fix/the-bug-where-password-reset-did-not-work-correctly

スネークケースよりケバブケース
ブランチ名には ハイフン(-) を使うのが一般的です(例:feature/user-login)。
アンダースコア(_)やキャメルケース(UserLogin)より可読性が高いため、推奨されます。

まとめ

短期間で開発を進めるためには、チーム内での適切なタスク管理と円滑なコミュニケーションが不可欠だと実感しました。

また、想定外の問題が発生したときには、すぐに相談し、素早く対応策を考えることが重要です。

今回のハッカソンでの経験を糧に、今後のチーム開発では、よりスムーズに進行できるよう改善していきたいと考えています。

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