はじめに
Next.jsでは、TypeScriptとJavaScriptのどちらでも開発可能です。
個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
本記事では、ローカル開発の観点も含め、それぞれの使い分けについて整理しておきます。
書こうと思ったきっかけ
受講しているITスクールでNext.jsの技術選定についてディスカッションがあり、TypeScriptとJavaScriptの使い分けについて悩んだため、整理を兼ねてまとめておきたいと思いました。
TypeScriptをおすすめする理由
- 型安全でバグを未然に防げる
- コード補完やリファクタリングが強力
- Next.js公式がTypeScriptを完全サポート
- 多くのライブラリが型定義付きで利用可能
JavaScriptでもOKなケース
- Next.jsの初学者でまずは雰囲気を掴みたい
- 個人の小規模プロジェクト
- 学習コストを下げてすぐ動かしたい時
ローカル開発でのおすすめ
開発スタイル | TypeScript | JavaScript |
---|---|---|
本格的に作りたい | ✅ おすすめ | ❌ |
試作目的 | ◯ できれば | ✅ OK |
長期運用前提 | ✅ 強く推奨 | ❌ |
まず触りたい | ◯ 徐々に慣れる | ✅ OK |
TypeScriptで始めると保守や拡張に強くなります。初学者はJavaScriptから始めて、慣れてきたらTypeScriptに移行するのも良い選択です。
まとめ
Next.jsでは、しっかりと作り込みたいアプリケーションやチーム開発ではTypeScriptが強く推奨されます。
一方で、手軽に始めたい、まずは雰囲気を掴みたいという場合にはJavaScriptも有効です。
最終的にはプロジェクトの規模や目的、メンバーのスキルセットに応じて柔軟に選択していくのがベストです!