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個人的な備忘録:テーブルの作成・削除に関するSQL文の基本を記事としてアウトプットしてみた

Last updated at Posted at 2025-01-29

はじめに

この記事では、テーブルの基本的な作成方法と削除方法に関するSQL文を実際に検証しながら解説します。

これからSQLの基礎を学びたい方や、簡単に環境を構築して気軽に試したい方に向けた内容です。

また、本記事は個人的な備忘録としてまとめたものです。その点をご理解いただければ幸いです。

書こうと思ったきっかけ

私は、テーブル設計やSQLについて、技術書を読んで体系的に学んだわけではありません。

とにかく手を動かし、試行錯誤しながら基礎を身につけてきました。

この経験を踏まえ、今回はSQLの基本的な部分を整理し、体系的に振り返りながら記事としてアウトプットしていきます。

事前準備

手軽にSQL文を試す方法として、今回は Docker Hub を活用し、SQLコマンドの技術検証を行います。

📌 詳しい手順については、過去の記事にまとめていますので、こちらを参考にしてください。

また、本記事では 事前にデータベースが作成されていることを前提 に進めていきます。まだデータベースを作成していない方は、以下の記事を参考にしてください。

実際にやってみた

テーブルを作成するSQL文

CREATE TABLE users (
    id INT AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
    name VARCHAR(100) NOT NULL,
    email VARCHAR(255) UNIQUE NOT NULL,
    created_at TIMESTAMP DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP
);

解説

  • CREATE TABLE users で、新しいテーブル users を作成します。
  • id INT AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY は、主キー(id)を AUTO_INCREMENT(自動で連番)に設定。
  • name VARCHAR(100) NOT NULL は、100文字までの文字列を格納する name 列(NULL 不可)。
  • email VARCHAR(255) UNIQUE NOT NULL は、メールアドレスを格納する email 列(重複不可)。
  • created_at TIMESTAMP DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP は、レコード作成時の日時を自動設定。

実行結果

mysql> CREATE TABLE users (
    ->     id INT AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
    ->     name VARCHAR(100) NOT NULL,
    ->     email VARCHAR(255) UNIQUE NOT NULL,
    ->     created_at TIMESTAMP DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP
    -> );
Query OK, 0 rows affected (0.01 sec)

mysql> 

テーブルを削除するSQL文

DROP TABLE users;

テーブルが存在する場合のみ削除する方法

削除前に テーブルが存在するかを確認し、安全に実行 する場合は、以下のSQLを使用できます。

DROP TABLE IF EXISTS users;

解説

  • DROP TABLE users は、テーブル users を削除するSQLコマンド。
  • 注意: DROP TABLE を実行すると、そのテーブル内のすべてのデータが完全に削除され、元に戻せません。

実行結果

mysql> DROP TABLE IF EXISTS users;
Query OK, 0 rows affected (0.01 sec)

mysql> 

補足

  • テーブルを作成・削除するには、適切な権限(CREATE TABLEDROP TABLE 権限)が必要です。
  • DROP TABLE を実行すると、テーブルのデータだけでなく、テーブル自体も完全に削除されます。

まとめ

本記事では、データベース内で テーブルを作成・削除する基本的なSQL文 を紹介しました。

SQLを学ぶ上で、CREATE や DROP の使い方を 正しく理解し、適切に使い分けることが重要 です。

今後も、基本的なSQLの知識を しっかりと定着 させていきたいと思います。

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