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個人的備忘録:データベースの種類を理解し、適材適所に使いたくて、RDB・NoSQL・グラフ型など多様なDBの特徴をまとめてみた

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はじめに

本記事では、代表的なデータベースの種類とそれぞれの特徴について、自分用の備忘録として整理しています。

個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

開発プロジェクトやインフラ設計において、どのタイプのデータベースを選ぶかは重要な判断ポイントです。


書こうと思ったきっかけ

クラウドアプリやWebシステムを設計する中で、関係型データベース以外の選択肢(NoSQLなど)にも触れることが増えてきました。それぞれの違いを把握することで、要件に合ったデータベース選定ができるようにしたいと感じたためです。


データベースの主な種類

関係型データベース(RDBMS)

  • 代表例:MySQL、PostgreSQL、Oracle Database、SQL Server
  • 特徴
    • テーブル形式でデータを管理(行・列)
    • SQL(構造化クエリ言語)を用いて操作
    • トランザクション処理やスキーマによる整合性維持に強い
  • 利用シーン:業務アプリケーション、会計・在庫システムなど

参考文献

キー・バリュー型データベース

  • 代表例:Redis、Amazon DynamoDB
  • 特徴
    • シンプルなキーと値の組み合わせでデータを管理
    • 高速アクセスが可能
  • 利用シーン:セッション管理、キャッシュ、リアルタイム分析など

参考文献

ドキュメント型データベース

  • 代表例:MongoDB、CouchDB、Firebase Firestore
  • 特徴
    • JSONやBSONなどの形式でデータを保存
    • 柔軟なスキーマ定義(またはスキーマレス)
  • 利用シーン:CMS、ユーザーデータ、柔軟性が求められるシステム

参考文献

カラム指向データベース

  • 代表例:Apache Cassandra、HBase、Amazon Redshift
  • 特徴
    • 列単位でデータを管理
    • 大規模データにおいてクエリが効率的
  • 利用シーン:ビッグデータ分析、データウェアハウス

参考文献

グラフ型データベース

  • 代表例:Neo4j、Amazon Neptune
  • 特徴
    • ノードとリレーション(エッジ)でデータを表現
    • 複雑な関係性の検索が得意
  • 利用シーン:SNS、推薦システム、経路検索など

参考文献


まとめ

データベースには多様な種類があり、それぞれに得意・不得意があります。要件に合わせて適切なDBを選定することが、パフォーマンスや保守性に大きく影響します。

今後は実際にそれぞれのデータベースを触ってみて、運用やパフォーマンスの差も体感していきたいと思います!

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