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個人的備忘録:mysqldumpによるMySQLのバックアップとリストアの基本を体系的にまとめてみた

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はじめに

このドキュメントでは、MySQLに存在する「flask_db(個人的なDB名)」データベースのバックアップ手順について詳しく説明します。

個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

mysqldumpコマンドを使用して、データの保全や復元を目的とした安全なバックアップ方法を紹介しています。

書こうと思ったきっかけ

日々の開発や運用の中で、万が一のデータ消失に備えて定期的なバックアップは不可欠です。

特に「flask_db(個人的なDB名)」はアプリケーションと連携して使用される重要なデータベースであり、手動・自動問わず確実なバックアップ方法を記録しておく必要があると感じたため、この記事を書くことにしました。


登場シーン

MySQLには以下のデータベースが存在します:

mysql> show databases;
+--------------------+
| Database           |
+--------------------+
| flask_db           |
| information_schema |
| mysql              |
| performance_schema |
| sys                |
+--------------------+
5 rows in set (0.02 sec)

この中の flask_db(個人的なDB名)のバックアップを行います。


基本的なバックアップコマンド

mysqldump -u ユーザー名 -p flask_db > flask_db_backup.sql

例) root ユーザーの場合:

mysqldump -u root -p flask_db > flask_db_backup.sql

実行後、パスワードの入力を求められます。


オプションを付けたバックアップ

InnoDB 一貫性保持 + トリガー/ストアドプロシージャ含む:

mysqldump -u root -p --single-transaction --routines --triggers flask_db > flask_db_backup.sql

バックアップ完了後の確認

ls -l flask_db_backup.sql

上記ファイルが作成されていることを確認しましょう。


リストアの手順

バックアップファイルから復元する場合:

mysql -u root -p flask_db < flask_db_backup.sql

他オプションや自動化が必要な場合

保存先を変更したり、cron や Docker 環境での実行に対応したりすることも可能です。


まとめ

MySQLの flask_db データベースのバックアップは、mysqldump コマンドを使うことで簡単かつ確実に行うことができます。

基本的な使い方に加え、InnoDB向けのオプションやストアドプロシージャ・トリガーへの対応も紹介しました。

日常的な保守運用の一環として、ぜひ定期的なバックアップとその確認を習慣化しましょう!

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