はじめに
エンジニアとしてスキルアップや技術の習得を目指すなら、自宅に検証環境、いわゆるホームラボを作ることをおすすめします!
私自身、2年前からWindows OS上に仮想化ソフトを導入し、手軽にサーバーを構築し、今では自宅にいくつものシステムが出来上がっています(笑)。
自宅にホームラボを持つエンジニアはまだ少ない印象がありますが、この記事がきっかけとなり、ホームラボを作る方が増えたら嬉しいです!
なぜホームラボを作ろうと思ったのか?
私の場合、正直なところ「気づいたら出来上がっていた」というのが正しい表現です(笑)。
当時は、理解が難しいシステムや技術的な検証を行いたいという目的で、インターネット上で情報を調べながら作り始めました。
引用画像:https://www.irasutoya.com/2016/04/blog-post_766.html
昔から何かに熱中するととことんのめり込む性格もあって、システムを作って動かす過程がとても楽しくなりました。
今後は、自宅に物理的なサーバーやネットワーク機器を導入することも本気で考えています(笑)。
このホームラボのおかげで、やりたい技術検証がある程度できる環境が整い、とても助かっています!
私のホームラボ環境について
私のホームラボ環境については、過去の記事で詳しく紹介しています。
興味のある方はぜひご覧ください。
私がホームラボを作る理由
ホームラボを作る理由は大きく分けて3つあります。
引用画像:https://www.tv-asahi.co.jp/riyuu/#/
それぞれ簡単にご紹介します(笑)。
安心して失敗できる環境
本番環境や会社のシステムでは試せない操作や設定も、自宅のラボ環境なら自由に試せます。
失敗してもリスクが少なく、それがむしろ学びの糧になります。
実践的なスキルの習得
書籍やオンラインコースで得た知識を実際に試し、実践的なスキルとして定着させられます。
特に、ネットワーク設定やサーバー構築、クラウド技術の模擬環境を作ることで理解が深まります。
趣味としての楽しみ
好きな機器や技術を使い、自分だけのシステムを作ること自体が楽しい体験です。
趣味として没頭できる点も魅力です。
まとめ
私の場合、気づいたら「失敗できる環境」としてホームラボが自宅に出来上がっていました。
今では、この環境を最大限に活用し、休日には技術を楽しみながら過ごしています。
実務や現場では、失敗が許されない場面も多いですが、自分だけの環境を作り上げることで、システムへの深い理解や技術的な知見を得ることができます。
この記事が、駆け出しのエンジニアの方や勉強を始めようとしている方にとって、一歩を踏み出すきっかけやモチベーションとなれば幸いです!
おまけ
最近、私が主体的に開催している勉強会では、ホームラボをテーマにしたハンズオンを実施しており、参加者の皆さんもVirtualBox上でサーバーを構築する経験を積んでいます。
引用画像:https://publicdomainq.net/students-study-0028177/
今後、同じ志を持つ方々と、例えば「自宅で名前解決をしている」「自宅のデータベースにデータを格納している」といった技術に関する話題を共有できたら、とても嬉しく思います!
私自身も、さらに難しいシステムや新しい技術に挑戦しながら、自宅のホームラボを進化させていきたいと思います。
これからも前向きに学び、コツコツとスキルを積み上げていきます!
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