はじめに
WebアプリケーションやAPIを開発・運用していると、ユーザーの操作ミスや不正なリクエストによって引き起こされる「4xx」系のステータスコードに頻繁に遭遇します。
個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
この記事では、クライアントエラーに特化してその意味や代表的なエラーコードをまとめておきます。
書こうと思ったきっかけ
AWSを学び始めの時に、予期しない400 Bad Requestや403 Forbiddenが表示されれることがありました。
そのときに調査した内容を今後も活かせるよう、備忘録として残すことにしました。
クライアントエラー(4xx)とは?
HTTPステータスコードの「4xx」番台は、クライアント(ユーザーまたはアプリ)からのリクエストに誤りがある場合に返されるエラーです。
参考文献
例えば、リクエストパラメータの不足、認証情報の不備、アクセス権限の不足などが該当します。
代表的な4xxステータスコード一覧
400 Bad Request
- サーバーがリクエストの構文を理解できない場合に発生
- 原因例:不正なJSON形式、必須パラメータの欠如
401 Unauthorized
- 認証が必要だが、適切な認証情報が提供されていない
- 原因例:アクセストークンの未設定、認証ヘッダーの不足
403 Forbidden
- リクエストは理解されたが、権限がなくアクセスが拒否された
- 原因例:管理者のみアクセス可能なページに一般ユーザーがアクセス
404 Not Found
- リクエストされたリソースが存在しない
- 原因例:URLのタイプミス、削除されたページ
405 Method Not Allowed
- 指定されたHTTPメソッドがサポートされていない
- 原因例:GETしか許可していないエンドポイントにPOSTを送信
429 Too Many Requests
- 一定時間内にリクエスト数が制限を超過した
- 原因例:APIへの過剰なアクセス、ボットの連続アクセス
よくある原因と対策
ステータスコード | 原因例 | 対処方法 |
---|---|---|
400 | 不正なリクエスト形式 | 入力値の検証、フォーマット確認 |
401 | 認証情報の不足 | トークンの送信、認証処理の実装 |
403 | 権限なしアクセス | ロール・アクセス権限の確認 |
404 | リソースが存在しない | URLの確認、存在チェックの実装 |
429 | リクエスト過多 | レート制限の実装、待機処理 |
まとめ
4xxエラーはクライアント側の問題であるため、ユーザーや開発者が原因を理解し、適切な対応を行うことが求められます。
API設計時には、各エラーに対してわかりやすいレスポンスメッセージやエラーコードを返すことで、ユーザー体験の向上にもつながります。
今後の開発や運用時にも活用できるよう、本記事の内容を都度更新していく予定です!