6
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

250記事投稿で得られた成長:苦手なことは、少し背伸びしてアウトプットしてみることが大切という話

Last updated at Posted at 2025-01-17

はじめに

これまでの250記事投稿を通じて得られた成長を振り返りつつ、特に「苦手なことは、少し背伸びしてアウトプットすること」の重要性についてお話しします。

アウトプットの習慣を続ける中で、苦手な分野や曖昧な知識にも挑戦し、整理することで、新しい視点やスキルを得ることができました。この経験から、アウトプットは成長のための非常に効果的な手段だと実感しています。

以前、アウトプット学習の意義や継続方法についても記事を投稿していますので、ぜひ参考にしてみてください。

これから記事投稿を始めようと思っている方や、アウトプット学習に切り替えようと考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

250本投稿してできるようになったこと

これまでに250本の記事を投稿してきた中で、私自身ができるようになったことを簡単にまとめます。

その一:知識をすぐに取り出せるようになった

もともと私は、その場の判断や必要な知識を即座に取り出すことが得意ではありませんでした。

過去の記事でも、この点を自分の弱点として挙げていますが、事前準備が不足している場合やアドリブが求められる場面では、不安を感じることが多い性格でした。

この弱点と向き合うために始めた記事投稿がきっかけで、アクティブリコールを活用した技術記事のアウトプットが、自分にとって非常に効果的な学習スタイルであることに気づきました。

少し脱線:人間は忘れる生き物である

人間の記憶は、エビングハウスの忘却曲線に示されているように、インプットした知識の半分以上を1時間以内に忘れてしまうと言われています。

スクリーンショット 2025-01-02 10.03.23.png
引用画像:https://nenzureba.jugem.jp/?eid=937

この事実を踏まえ、私は「忘れるのが当然」という前提で、大量の情報を気軽にインプットすることを意識しています。

どうせ1時間後には忘れてしまうと割り切り、IT学習に取り組んでいます。(特に、IT分野は他の分野に比べて学ぶべきことが膨大だと感じています。)

私のマインドセット

ここからが重要ですが、忘れることを前提にインプットした情報を、忘れてもすぐに取り出せる知識へと変えることが大切だと考えています。

このプロセスには、外部へのアウトプットが欠かせません。

どの投稿プラットフォームでも構いませんが、知識を整理し外部に吐き出す習慣を持つことで、学習をより効果的に進めることができます。

その二:インプットしながらアウトプットできるようになった

これまで私は、1つのインプットを終えてから時間を置いてアウトプットするという流れで学習を進めていました。

しかし、現在ではインプットとアウトプットを同時並行で進められるようになりました。

スクリーンショット 2024-12-28 0.01.11.png
引用画像:https://www.irasutoya.com/2016/04/blog-post_766.html

以前の私は、インプットを終えると「勉強した気になり満足してしまう」ことが多かったのですが、アウトプットの重要性に気づいてからは、いかにアウトプットの速度を上げるかに注力するようになりました。

このスキルを習得するには、練習を重ねるしかないと考えています。

私が実践していること

私の場合は、左側のモニターで情報をインプットしつつ、右側のモニターでは音声入力を活用し、自分の言葉でアウトプットを行うという方法を採用しています。

このプロセスを250回以上繰り返した結果、インプットとアウトプットを同時に行う能力が身についたと実感しています。

苦手なことは、少し背伸びしてアウトプットしてみることが大切

最近、私が感じたことを少しお話しします。

それは、自分が苦手としていることや、分からないことに対しても、少し背伸びをしてアウトプットしてみることです。

これまでは、自分の理解の範囲内で、できることだけを記事にまとめていました。

しかし、最近ベイズ統計学について記事を作成した際、思いがけない発見がありました...。

私は、ベイズ統計学の「」の字も知らないレベルでしたが、自分の言葉で一度記事にまとめることで、完全に理解できたわけではないものの、学習の足がかりを得ることができました。

少しマニアックな例えになりますが、この現象は「git init」でリポジトリを初期化し、Git管理下に置く感覚に似ていると感じています。

頭の中でモヤモヤしていた知識も、一度記事としてまとめることで、自分の管理下に置くことができます。

一度管理下に置いた内容は、完全な理解には至らなくても、自分の知識として紐付けることができ、必要なときに取り出すことができます。

この経験から、苦手なことや曖昧な知識であっても、積極的にアウトプットすることで、自分の管理下に置き、過去にまとめた内容を活用する足がかりを作ることができると実感しています。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。今回は、これまでに250本の記事を投稿する中で得られた成長や学びについてご紹介しました。

これからも、記事投稿やアウトプットをコツコツと継続していきます。

次回は300本目の節目に、少しポエム的な記事を投稿できればと考えています。

おまけ

最後に、私が受講しているITスクールについて少しご紹介します。アウトプットを一緒に楽しみたい方は、ぜひ、HPをご覧ください!

このスクールでは、受講生や運営スタッフの皆さんが積極的にアウトプットを行っています。

その姿勢に大いに刺激を受けるとともに、自分も負けじと学習に励むきっかけをいただいています。

また、運営の方々が基礎的な内容をわかりやすく提供してくださるため、学習を進める上で非常に助けになっています。

こんな感じです👇

追い越される予感…

最近では、スクール運営の方が投稿するアウトプット記事が非常に人気を集めており、近いうちに私の「Contributions」を超えてしまうのではないかと感じています(笑)。

それでも、負けずにアウトプットを続けながら、自分なりのペースで成長を積み重ねていきたいと思います。

池村さんの投稿はこちら👇

6
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?