はじめに

Laravel を使ったフォーム処理の基本を学ぶため、名前を入力して表示する機能を実装してみました。

これは PHP のキャッチアップを目的とした個人的な学習メモです。初学者による備忘録となります。

書こうと思ったきっかけ

個人的に PHP をキャッチアップしたく、Laravel を使って簡単なフォーム処理を作ってみたいと考えました。

個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

特に Blade テンプレートや POST 処理の流れを理解することが目標です。

内容

目標

/hello にアクセスすると名前を入力するフォームが表示される
名前を入力して送信すると、"こんにちは、〇〇さん！" と表示される

フォーム表示用の Blade を作成

src/resources/views/hello.blade.php

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>Helloページ</title>
</head>
<body>
    <h1>名前を入力してください</h1>

    <form action="/hello" method="POST">
        @csrf
        <input type="text" name="name" placeholder="お名前">
        <button type="submit">送信</button>
    </form>

    @isset($name)
        <p>こんにちは、{{ $name }}さん！</p>
    @endisset
</body>
</html>

@csrf は Laravel におけるセキュリティ対策。
@isset($name) で、送信された後だけ挨拶を表示します。

ルーティング設定（GET + POST）

src/routes/web.php

use Illuminate\Support\Facades\Route;
use App\Http\Controllers\HelloController;

Route::get('/hello', [HelloController::class, 'index']);
Route::post('/hello', [HelloController::class, 'post']);

HelloController を編集

src/app/Http/Controllers/HelloController.php

<?php

namespace App\Http\Controllers;

use Illuminate\Http\Request;

class HelloController extends Controller
{
    public function index()
    {
        return view('hello');
    }

    public function post(Request $request)
    {
        $name = $request->input('name');
        return view('hello', ['name' => $name]);
    }
}

キャッシュクリア（任意）

make cache-clear

動作確認

http://localhost:8080/hello にアクセス
名前を入力して送信
こんにちは、〇〇さん！ と表示される

表示結果：

実際のログ

まとめ

Laravel の基本であるルーティング、Blade テンプレート、フォームの POST 処理、そしてコントローラの役割が一連の流れで理解できました。

次はフォームのバリデーションや、データベースへの保存にもチャレンジしてみたいです...！