はじめに
受講しているITスクールのハッカソンで、チーム開発を円滑に進めるために、チームメンバーの方が「タイムズチャンネル」を作成してくださいました。(本当にありがとうございます!)
このチャンネルでは、メンバーが自由に作業の進捗や成功事例、ベストプラクティスを共有できる場となっています。
また、エラーやトラブルについて気軽につぶやくことで、問題解決のスピードが上がることを実感しました。
書こうと思ったきっかけ
今回、タイムズチャンネルを活用することで、1週間悩んでいたエラーが1時間で解決するという成功事例がありました。
これをきっかけに、心理的安全性を確保しながら情報共有の場を作ることの重要性を再認識し、その効果についてまとめたいと思いました。
タイムズチャンネルとは
タイムズチャンネルとは、チーム内でカジュアルに作業内容や気づきを共有できるチャットチャンネルのことです。
このチャンネルでは、以下のような投稿が行われています。
- どんな作業をしているのか
- 成功事例やベストプラクティスの共有
- ちょっとした雑談
- チームメンバー向けの役立つ情報
- エラーやトラブルの共有
特に、エラーやトラブルについて気軽につぶやくことがポイントとなっており、問題解決のスピードを大幅に向上させることができました。
心理的安全性を確保することが大事
タイムズチャンネルを運用する上で最も重要なのは、「心理的安全性を確保すること」です。
心理的安全性があることで、メンバーは気軽に質問や相談ができるようになり、以下のようなメリットが生まれます。
- 「こんなこと聞いていいのかな?」という遠慮をなくし、スムーズな情報共有ができる
- 問題が発生した際にすぐに相談できる環境が整う
- 他のメンバーの知見を活かして、より良い解決策を見つけられる
- 成功体験を共有することで、チームのモチベーション向上につながる
このように、心理的安全性を意識することで、チーム内のコミュニケーションが活性化し、より良い開発環境が生まれます。
実際どんな良い影響があったのか
タイムズチャンネルを導入したことで、以下のような良い影響がありました。
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問題解決のスピード向上
- あるメンバーが1週間悩んでいたエラーについてつぶやいたところ、私を含む他のメンバーと画面共有をしながら1時間で解決。
- もし個人で抱え込んでいたら、さらに時間がかかっていた可能性がある。
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知識の共有が促進された
- 誰かが見つけたベストプラクティスを共有することで、チーム全体のスキルが底上げされた。
- 他のメンバーのやり方を参考にすることで、より効率的な開発手法を学ぶことができた。
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コミュニケーションが活性化
- 業務連絡だけでなく、雑談やちょっとした気づきも共有されることで、チームの雰囲気が良くなった。
- 特にリモート環境では、気軽に話せる場があることで孤独感の軽減につながった。
まとめ
タイムズチャンネルを導入したことで、チーム開発において以下のようなメリットを得ることができました。
- エラーやトラブルを気軽に共有できる環境を作ることで、問題解決のスピードが向上
- 成功事例やベストプラクティスを共有することで、チーム全体のスキルが向上
- 雑談や気軽なつぶやきを通じて、心理的安全性を確保し、円滑なコミュニケーションが実現
今後もタイムズチャンネルを活用しながら、より良いチーム開発の環境を整えていきたいと思います!