はじめに
このプログラムは、Pythonを使ってユーザーから10回数字を受け取り、前回と同じ数字を入力した回数をカウントし、すべて同じだった場合には「test」と表示するものです。
個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
書こうと思ったきっかけ
ループ処理や状態比較の練習として、単純ながらロジックが試されるこの課題に挑戦しました。特に「前回の入力値を保持して比較する」部分を丁寧に作り込む良い題材だったためです。
実装コード(Python)
def main():
count_same = 0
previous = None
all_same = True
for i in range(10):
try:
num = int(input(f"{i + 1}回目の数字を入力してください: "))
except ValueError:
print("数字を入力してください。")
return
if i == 0:
previous = num
else:
if num == previous:
count_same += 1
else:
all_same = False
previous = num
if all_same:
print("test")
else:
print(f"前回と同じ数を入力した回数: {count_same}")
if __name__ == "__main__":
main()
実行例
一部同じだった場合:
1回目の数字を入力してください: 5
2回目の数字を入力してください: 5
3回目の数字を入力してください: 5
4回目の数字を入力してください: 1
5回目の数字を入力してください: 1
6回目の数字を入力してください: 1
7回目の数字を入力してください: 2
8回目の数字を入力してください: 2
9回目の数字を入力してください: 2
10回目の数字を入力してください: 2
前回と同じ数を入力した回数: 6
すべて同じだった場合:
1回目の数字を入力してください: 9
...
10回目の数字を入力してください: 9
test
実際のターミナル画面
まとめ
このプログラムでは、前回との比較やカウンタ管理といった基本的な構文を活用しています。連続性のチェックや状態保持の理解に役立つシンプルで効果的な練習題材でした!