前置き
Ruby on Railsを使って、基礎的なCRUD機能を実装する手順をまとめる。
CRUDとはCreate、Read、Update、Destroyの頭文字を取った用語。
アプリ立ち上げ
ターミナルで、railsコマンドを使って、アプリを作成する。
rails new blog_app -d postgresql
このコマンドだと、新しくblog_appを作成している。
使い慣れているので、データベースはpostgreSQLにしている。何も指定しない場合、sqlite3がデータベースになる。その後、アプリのルートディレクトリに移動(cd blog_app)し、ターミナルで
rails db:create
を入力し、データベースを立ち上げる。
サーバーを立ち上げて、アプリが出来ていることをローカルで確認する。
rails s
上の画面が出ればOK。ctrl+Cでサーバーの立ち上げを終了できる。
CRUD機能
アプリが立ち上げられたので、ブログを投稿(create)、読み取り(read)、更新(update)、削除(delete)できる機能を実装する。
実は、railsジェネレーターのscaffoldを使うとコマンド2つで完了する。
rails g scaffold blog title:string content:text
rails db:migrate
最初のコマンドで、Blogモデル、ビュー、コントローラーとルーターの作成が一気にできる。この場合、Blogモデルに、string(文字列)型のインスタンス変数titleと、text(文章)型のインスタンス変数contentを作成している。
2つ目のコマンドは、データベースにblogsテーブルを作成するために必要。
後書き
今度は、scaffoldを使わずにモデル、ビュー、コントローラーとルーターのコードについてまとめようと思います。