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MacBookProからLチカしてみた

Last updated at Posted at 2024-04-20

概要

ソフトウェアエンジニアを長くやっているとこう思う人もいるでしょう。
「ちょっとハードも触ってみたいな・・・」
私はそう思ったのでちょっと手を出してみることにしました。
具体的に言えばパソコンからGPIOのコントロールができれば、リレーモジュールを使い色々とできそうです。

使用したもの

000.png
秋月電子さんで買いました。

USB Type-Cでパソコンと繋ぎ、このPINに電気を流したり止めたりしてリレーなどを制御する感じですね。
余談ですが、はんだ付けをする必要があります。慣れてないのでドキドキしながらやりました。

環境を整える

adafruitのページにmacOSでの使い方が記載されていたので、こちらに沿って整えます。

M1 MacBook Pro(Sonoma 14.4.1)
Python 3.12.3

libusbのインストール

Homebrewでインストール可能です。

shell
brew install libusb

pyftdiのインストール

pipでインストール可能です。pyserialやpyusbも一緒に入りました。

shell
pip install pyftdi

adafruit-blinkaのインストール

こちらもpipでインストールします。

shell
pip install adafruit-blinka

環境変数設定

この環境変数をセットすると、上記ライブラリがFT232Hを認識してくれるようですね。

shell
export BLINKA_FT232H=1

これで環境は整いました。

実行してみる

BlinkaのGitHubページにサンプルがあったので参考にします。
※使用するPINだけ変更しました。

led.py
import time
import board
import digitalio

PIN = board.C0

print("hello blinky!")

led = digitalio.DigitalInOut(PIN)
led.direction = digitalio.Direction.OUTPUT

while True:
    led.value = True
    time.sleep(0.5)
    led.value = False
    time.sleep(0.5)

ハード部分はC0のPINから抵抗を挟んでLEDを通し、GNDに繋いでいます。

結果

期待通り0.5秒ごとにLEDが点滅しました。
001.png
002.png

参考にさせていただきました

https://qiita.com/kotai2003/items/0c96143b7d6e84629d99
https://learn.adafruit.com/circuitpython-on-any-computer-with-ft232h/mac-osx

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