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#4 IPA講評の「正答率が高かった/低かった」の傾向

Last updated at Posted at 2021-03-27

ネットワークスペシャリスト試験の過去問は解答と同様に、講評が公開されています。
よく見ると、それぞれの講評で「正答率が低かった/高かった」の記述があるんですよね。

これ、なんか傾向が見えそうなので集計してみました。
ここでは設問ごとの正答率の言及ではなく、

  • 「全体として正答率は低かった」
  • 「全体として正答率は高かった」

のどちらかが記載されているかを確認しました。一部表記揺れがあったので、注釈で補足しています。
「*」マークは、全体の正答率について記述がなかったものです。

講評から見る正答率

年度 午後1問1 午後1問2 午後1問3
R1 低かった
H30 低かった
H29 低かった 高かった
H28 高かった 低かった 低かった
H26 低かった 高かった 高かった 1
H25 高かった 高かった 低かった
H24 高かった 高かった 低かった 2
H23 高かった 3 高かった 4 低かった 5
H22 高かった 6 低かった 7 低かった 8
H21 低かった 9 高かった 高かった

こうしてみると毎年、正答率高めの設問と低めの設問が織り交ぜられているんですね。
3問全てが「高かった/低かった」となっている年度は無いので、バランス取っているのかもしれません。

「高かった」問題は確かに解説を読んでも違和感あまり無いですが、「低かった」問題は解説を読んでも「?」となることが多いです。
合格のための戦略としては、正答率が高めになる問題を取りこぼさないようにするのが大事なんでしょうね。


  1. 「全体として正答率は高く、〜」 

  2. 「全体として正答率は低めであり、〜」 

  3. 「全体として、おおむねできていた。」 

  4. 「おおむね良くできていた。」 

  5. 「全体として、あまり出来はよくなかった。」 

  6. 「おおむね予想通りの正答率となった。」 

  7. 「全体として正答率はやや低めであり、〜」 

  8. 「予想に比べて正答率は低かった。」 

  9. 「全体として正答率は低めであり、〜」 

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