はじめに
CISSPの資格取得後のCPEクレジットについて、こちらに取得方法を記載しました。
CISSP合格体験記およびCISSPのエンドースメントについてはこちらを参照して下さい。
①CISSP合格体験記について
②CISSPのエンドースメントについて
Who am i ?
しがないエンジニアです。
想定読者
- CISSPの資格取得後、CPEクレジットの取得方法について知りたい人
- その他
本題
まず、CISSPのCPEクレジットについては以下を参照してください。
$(\text{ISC})^2$のサイトについてはこちらを参照して下さい。
資格更新に120クレジット必要ですが、年40クレジットが推奨されているようです。
参考
現実的なのは、このあたり??
以下のような(ISC)²イベント等への参加1時間に対して1 CPEクレジット(グループA)が付与されます。
(ISC)²公式トレーニング
(ISC)²チャプターミーティング
(ISC)²チャプター役員ミーティング
(ISC)²認定CPEクレジットサブミッターのコース
(ISC)²InfoSecurity Professional Magazine
クイズに正解すると各号毎に2CPEクレジットが付与されます。
SMEによる(ISC)²試験問題作成
(ISC)²JTA調査
(ISC)²Professional Development Institute (PDI)コース
(ISC)²Safe and Secureボランティアトレーニング (1CPEクレジット)
(ISC)²Security Congress
(ISC)²Webinar - 地域別(EMEAやAPAC)
(ISC)²Webinar - e-Symposium (3CPEクレジット)
(ISC)²Webinar - Security Briefing (1CPEクレジット)
(ISC)²Webinar - Solutions Summit (3CPEクレジット)
(ISC)²Webinar - Think Tank Roundtable (1CPEクレジット)
あとこちら。
専門的な活動による貢献 - グループA
CONTRIBUTIONS TO THE PROFESSION (Group A)
専門的な活動による貢献に対してCPEクレジット(グループA)が付与されます。
執筆、研究、出版
書籍を執筆した場合、単著には40CPEクレジット、共著には20CPEクレジット、編集には10CPEクレジットが付与されます。
記事を執筆した場合、単著には20CPEクレジット、共著には10CPEクレジット、編集には5CPEクレジットが付与されます。
専門的なブログを執筆した場合、単著には10CPEクレジット、共著には5CPEクレジット、編集には2CPEクレジットが付与されます。
ホワイトペーパーを執筆した場合、単著には10CPEクレジット、共著には5CPEクレジット、編集には2CPEクレジットが付与されます。
Webinar、ポッドキャスト、プレゼンテーションの準備
新規もしくは既存のトレーニングの実施準備
1日コースには2CPEクレジット、2日コースには5CPEクレジット、5~7日コースには10CPEクレジット、12週以上のコースには20CPEクレジットが付与されます。
専門家(SME)としてのパネルディスカッション参加
雇用主または顧客とは異なるグループに対し、所有する資格のドメインに関するサービスを、ボランティアとして無償で提供した場合、1時間の活動に対して1CPEクレジットが付与されます。例えば、情報セキュリティ専門家団体(チャプター以外)での役員活動、政府・公共機関・慈善団体での委員会やワーキンググループでの活動、著名な団体におけるセキュリティに関する標準化活動などが含まれます。
著書、教える内容のメモ、教材、教育プログラム等を保存しておいてください。
前者はBlightTALKや$(\text{ISC})^2$の教育など、後者は論文執筆やセキュリティに関するブログなどが該当するようです。
私もこの辺を重点的に申請しています。
最後に
120クレジットですが、年間40クレジットと考えればわりと簡単に達成できそうです。忘れないようにしたい所ですね。