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flashforge Inventor2の精度について

Last updated at Posted at 2025-04-27

結論

1.M10のナットとボルトを制作できたが、少しがたつく((遊びをナット側にもボルト側にも0.2mm入れたためだと考えられる。)。
2.ボルトにナットが入っていくとき、最初に少し突っかかりを感じる。

3.歯車は突っかかりがなく回転できる

(※著者は工業の専門知識を有しているわけではないので、大体こんなもんだなーという感じでお願いします。)

ボルトとナットについて詳しく 

ボルトナット

これがFusion360で作成したボルトとナットです。ボルトはM10、ネジのギザギザ部分については、Fusion360の標準のアドオンについているものから、0.2mmプレスで谷を深くしたものです。
ナットも同様でM10を標準のアドオンで、谷を深くしてあります。

プリント後すぐは、ナットが入っていくときに入れづらさがあります。これは、3Dプリンターがフィラメントを重ねて形成していく性質上、仕方がないことですが歯の入りは雑になってしまい少し力を入れてネジの歯に食い込ませるようにします。ですが、何回も行き戻りを繰り返しているとなめらかになっていきます。ボルトの道中ですが、全く問題ありません。滑らかに何の突っかかりもなく回っていきます。個人的にこの3Dプリンターでネジを印刷することはかなり難しいだろうと思っていましたが、全然大丈夫でした。しかし、ネジの大きさでM10以外を試していないので検証の余地があります。

歯車について詳しく

歯車もFusionのアドオンを使用して作成しました。細かい設定をせずともちゃんと噛み合ってくれる歯車をすぐに生成できるのは素晴らしいと思います。

こちらが歯車の写真になります。

歯車

プリント後に噛み合っているか確認できるように台座も一緒に作りました。
印刷した結果ですが、問題なく回転しました。

しかし高速回転も対応できるかどうかは、モーターなどと組み合わせないといけないためまだ検証できていません。この先歯車を用いた展示物を作ることになった際に細かく触れたいと思います。

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