概要
APIを気軽にたたきたいが、何をどうすればたたけるかを軽く検証する。
Azure OpenAI のAPIをたたいてみる
既に準備済のAzure OpenAI のAPIをたたきます。
とりあえずURLだけでたたいてみます。
このように雑にアクセスすると404が返ってきます。
必須な情報として、APIキーとPOSTするメッセージ情報があります。
これらをリクエストのボディー部分ではなくヘッダー部分に入れなければなりません。
TalendAPITester を使ってみる
TalendAPITesterはAPIをたたけるツールです。
POSTを選択し、URL等を指定していきます。
Azure OpenAI の公式より、リクエストに必要な情報を調べます。
curl https://YOUR_RESOURCE_NAME.openai.azure.com/openai/deployments/YOUR_DEPLOYMENT_NAME/chat/completions?api-version=2023-05-15 \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "api-key: YOUR_API_KEY" \
-d '{"messages":[{"role": "system", "content": "You are a helpful assistant."},{"role": "user", "content": "Does Azure OpenAI support customer managed keys?"},{"role": "assistant", "content": "Yes, customer managed keys are supported by Azure OpenAI."},{"role": "user", "content": "Do other Azure AI services support this too?"}]}'
-H
はヘッダーの意味です。
ヘッダーに
Content-Type
: application/json
と
api-key
: Azureで指定されたAPIキーとなる文字列
を入れていきます。
また -d
はボディーという意味です。
ボディーにJSON形式で送りたいデータを入力しましょう。
この状態で右上のSENDを押してみましょう。
ダメ見たいですね。
公式ページを見るとモデルのバージョン指定がいるようです。
実行してみたらいい感じでした。
まとめ
TalendAPITester はめっちゃ使いやすい。
Swaggerもいい感じなので使い分けは必要かも
APIをたたくイメージがつかめた。
追記 : JSON形式のダミーを返すWebサイトを見つけました。
軽く何かテストしたいときとかに便利ですね