Masonite
Masonite自体の紹介はこちらの記事が大変参考になります
この記事は公式チュートリアル の通りに進めていきます.
公式チュートリアル以上の情報はありません.
サクッとキャッチアップしたい人向けの日本語訳的な位置づけです.
前回までの実装
今回の範囲
- 認証の作成
- DBのコネクション設定
- migration
認証の作成
ユーザーの新規登録、パスワード再設定、ログイン、ログアウトなど一般的なユーザー管理のController、Model、Viewを作り込む必要があります。
Laravel などには php artisan make:auth
コマンドがありますね。
もちろんMasoniteにもあります。だってインスパイアされてますもん。
Tip!! さくっと始めたいですか? インストールしたてのMasoniteアプリケーションにて、craft authとcraft migrateを実行するだけです。それから、ブラウザで
http://localhost:8000/register へアクセスしてください。この2つのコマンドが、認証システム全体のスカフォールドを面倒みます。
Laravelのドキュメント
本当にこれだけです。
しかし、そういえばmigrateするDBを設定していませんでした。
DBのコネクション設定
ローカル環境に MySQL や Postgres があるならばそちらにセットアップした方がいいでしょう。
しかし、無くても開発をすすめることはできます。SQLiteがあります。
それでは、.env
をSQLite用に編集しましょう。
デフォルトではMySQLを使用する設定になってます
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=masonite
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=root
これをSQLite用に書き換えます
DB名はblog.dbにしておきます
DB_CONNECTION=sqlite
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=blog.db
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=root
さて、これでmigrateする準備が整いました
Migrating
migration実行はcraftコマンドから行います。
$ craft migrate
このマイグレーション実行により、usersテーブルとmigrationsテーブルが作成されるはずです。
終わりに
さて、認証が実装できたかを確かめてみましょう
$ craft serve
で、開発サーバーを立ち上げて、http://localhost:8000/register にアクセスします。
すると、登録画面が表示されるので登録しましょう(なんでもいいです)
Username: demo
Email: demo@email.com
Password: password
さぁログアウトしたり、ログインしたり、パスワードを忘れてみたり、、
いろいろと試してみましょう。
次回は、Modelのリレーションをやっていきます。