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DockerでのLaravel環境構築時のCould not deleteエラー解決法

Last updated at Posted at 2023-07-14

はじめに

こんにちは。今回はDockerを使用してLaravelの開発環境を構築する際に遭遇したエラーとその解決策についてお話します。
create-projectを実行した後に発生する[RuntimeException] Could not delete ディレクトリというものです。
このエラーが発生して、Laravelのインストールが正常に完了せずドツボにはまっていました。

結論

composer config --global process-timeout (任意の秒数)を実行してタイムアウト時間を延ばす。

記事の対象者

Laravelのインストール中にcould not deleteエラーに直面して困っている方。

コンテナの中身

phpコンテナとnginxコンテナのみのシンプルな構成です。

エラー解消の詳細

まず、Could not deleteエラーについて調べてみましたが、メモリーやネットワーク、権限の問題の可能性があるようです。
しかしながらこれらには問題がなさそうでしばらく立ち往生です。

と、ここで以下の記事を見つけました。

composer で Could not delete エラーで先に進めなくなった場合の対処法

この記事ではcomposer installの場合でしたが、私の場合でも適用できるかもしれないと思い試してみました。

とりあえず、composer clear-cacheを実行。

次にcomposer config --global process-timeout 600を実行してタイムアウト時間を延ばしました。

すると、あっけなくインストール完了しました。

まとめ

create-projectの際に同様のエラーが出た場合は、以下の手順を試してみてください。

  1. composer clear-cacheを実行してキャッシュをクリアする

  2. composer config --global process-timeout (長めの時間)を実行してタイムアウト時間を延ばす

  3. 再度create-projectを実行する

何か誤りがある場合はご指摘いただければ嬉しいです。

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