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積読本 『xUnit Test Patterns』を紹介する

Last updated at Posted at 2023-12-02

積読Advent Calendar第三弾ということで、今回は僕が積読している『xUnit Test Patterns』という本を紹介します。
どこに書くか悩んだのですが、今回はとりあえずQiitaに書くことにしました。

Amazonから買えますので、気になった方は是非↓
https://www.amazon.co.jp/xUnit-Test-Patterns-Refactoring-Addison-Wesley/dp/0131495054

この本は何?

タイトルの通り、UnitTestのデザインパターン集です。UnitTestだけを取り扱った本ですが、紙本だと¥15,267もします。(kindleだと¥4,147で買えます。)

2007年と古めの本ですが、UnitTestについて網羅的に書いてここまで網羅的に買いてある本は他にありません。この本に比べると『単体テストの考え方・使い方』すらかかすみます。一部はhttp://xunitpatterns.com/ で読めるみたいです。

なんで積読したの?

あまりに分厚いからです。UnitTestしか扱っていないのに、942ページもあります。すごい分量です。しかもこの本翻訳版がなくて、英語版しかありません。
UnitTestしか扱ってなくて、本自体も古くて、しかも全部英語。これは積読も仕方ないでしょう(?)

なんで買ったの?

UnitTestについて、ここまで網羅的に扱っている本が他にないこれにつきます。
最近のUnitTestの本で有名な本には『単体テストの考え方・使い方』がありますが、個人的にはこれでもまだ満足し切れませんでした。

保守しやすいテストを書くにはどう書いたらいい?テストの網羅性はどこまで追求するべき?レガシーコードにテストコードを追加するとき、どう書いていけばいい?

いろんな疑問が消えない中で、ふとこの本を見つけた時、「これだ!!」と思いました。

ブログを見ただけでも、ありとあらゆる状況に対して、どのようなテストコードを書けばよいか網羅されてそうです。

本の目次を見ても、「テストコードの臭い」から始まって、「効果的なテストを書くまでのロードマップ」、「デザインパターン」など、テストコードを書くのに役立ちそうな要素が盛りだくさんです。

目次だけ紹介

全部で27章ある!

  • Chapter 2 Test Smells (テストの臭い)
  • Chapter 14 A Roadmap to Effective Test Automation (効果的なテスト自動化のロードマップ)
  • Chapter 15 Code Smells (コードの臭い)
  • Chapter 24 Test Organization Patterns (テストの組織パターン)
  • Chapter 27 Value Patterns (値パターン)

Appendixも盛りだくさん!AからGまであるよ!ここでは一部だけ紹介。

  • Appendix A Test Refactorings (テストのリファクタリング)
  • Appendix G Patterns, Aliases, and Variations (パターン、エイリアス、バリエーション)

で、どこまで読んだの?

10ページくらいです、、汗
多分頭から全部読むんじゃなくて、かいつまんで興味があるところを読む本なんだと思います。

ちなみに

実はこの本、積読アドベントカレンダーへ登録した後に購入しました。
元々積読しまくりだったのでネタには困らなかったのですが、欲しくなって仕方がなくて。。
こうして積読は増えていくんですね。

最後に

みなさんもぜひ買いましょう!そしてできれば翻訳版を!(古いけど)

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