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Flow CLIは、さまざまな開発ツールを統合し、それらを1つの場所から簡単に起動および管理できるようにしています。
現在、CLIは以下の起動をサポートしています。
Flow Development Wallet
Flow Dev Walletは、シミュレートされたユーザーアカウントに代わって、Flowブロックチェーンとやりとりするために、FCLによって使用されるプロトコルをシミュレートするFlowのモックウォレットです。
このコマンドを実行する前に、エミュレーターが起動していることを確認してください。 エミュレータはflow emulator
コマンドを使用して起動できます。
flow dev-wallet
⚠️ このプロジェクトはFCL対応インターフェースを実装していますが、実稼働環境のウォレットを構築する際の参考として使用すべきではありません。
dev-walletを起動した後、以下のようにfcl configを設定することでこれを使用することができます。
import * as fcl from "@onflow/fcl"
fcl.config()
/* Point App at Emulator */
.put("accessNode.api", "http://localhost:8080")
/* Point FCL at dev-wallet (default port) */
.put("discovery.wallet", "http://localhost:8701/fcl/authn")
dev-walletの設定については、Flow Dev Wallet Projectで詳しく説明されています。
Flags
Port
- Flag:
--port
- Valid inputs: Number
- Default:
8701
dev walletのサーバーがリッスンするポート。
Emulator Host
- Flag:
--emulator-host
- Valid inputs: a hostname
- Default:
http://localhost:8080
dev wallet用のホストの設定を指定します。
Configuration
- Flag:
--config-path
- Short Flag:
-f
- Valid inputs: valid filename
設定ファイルのファイル名を指定します。-f
フラグを複数回使用して複数のコンフィグレーションファイルをマージすることもできます。
Version Check
- Flag:
--skip-version-check
- Default:
false
低速な接続を避けて処理を高速化するために、起動時のバージョンチェックをスキップします。
Last updated on Nov 26, 2024 by Giovanni Sanchez
翻訳元
Flow BlockchainのCadence version1.0ドキュメント (Development Tools)