概要
「これからのブロックチェーンビジネス」を読んだので、自分なりに参考になった点などを備忘録としてまとめました。
なにかご指摘などあれりましたら、メッセージをいただけると幸いです。
INTRODUCTION
・ブロックチェーンは、ネットワーク上に存在するコンピュータが1対1でやり取りをする「P2P通信」が基本的に使用されている
・ブロックチェーンは、主に金融システム全体に影響を与えるが、AIやVRとも相性がいい
PART1
SECTION02
・ビットコインのブロックチェーンは、世界中のノードが共有しているため、システム全体がダウンすることなく動き続けることができる。
SECTION07
・障害や攻撃に極めて強い
・ネットワーク内の出来事を網羅的かつ透明に記録することができる
・一度ブロックチェーンに取り込まれた情報は、改ざんやコピーができない
・管理者がいないため、「公共性」を持ったシステムを構築できる
PART2
SECTION03
・ブロックチェーンが生かされる業界
・入出金／管理／決済
主なプロジェクト → 「Ginco」、「ImToken」、「BRD」など
・為替／トレード
主なプロジェクト → 「Kyber network」、「Bancor」、「0x」など
・証券
主なプロジェクト → 「HARBOR」、「POLYMATH」
・融資／ローン
主なプロジェクト → 「ETHLend」、「Compound」
・保険
主なプロジェクト → 「PolicyPal」、「B3i」
・信用スコアリング
主なプロジェクト → 「Bloom」
・信託
主なプロジェクト → 「BitGo」、「Xapo」
・予測市場
主なプロジェクト → 「Augur」、「Gnosis」
SECTION14
・ブロックチェーンが持つ問題
・スケーラビリティ問題
DAppsのデータ量増加によってトランザクションが増加し、ブロックサイズやブロック生成スピードによってはトランザクションが遅延する