Netatmo Weather Stationとは
Netatmo Weather Stationは室内と屋外に設置して室内環境や屋外の気象情報を計測するIoT端末でAPIも公開されています。このAPIをPythonで叩いてみたいと思います。
準備
公式ではPythonのライブラリを公開していないので、サードパーティーのライブラリを使います。ライブラリはphilippelt氏が作成したlnetatmoが便利です。
ライブラリのインストール
lnetatmoこちらからプロジェクトをcloneした後setup.py
を使用し、ライブラリをインストールしてください。
ターミナル
$python setup.py install
pipでもインストール可能です。
ターミナル
$pip install lnetatmo
ユーザー情報を準備
ユーザー情報を準備します。CLIENT_IDとCLIENT_SECRETはこちらにログインした後、確認可能です。
"CLIENT_ID" : "",
"CLIENT_SECRET" : "",
"USERNAME" : "メールアドレス",
"PASSWORD" : "パスワード"
お天気情報を取得してみる
lnetatmoを使って最新のお天気情報を取得してみます。
sample.py
#!/usr/bin/python3
# encoding=utf-8
import lnetatmo
#tokenを取得
authorization = lnetatmo.ClientAuth(
clientId = "",
clientSecret = "",
username = "",
password = "",
scope = ""
)
#天気情報の取得
weather_station = lnetatmo.WeatherStationData(authorization)
#天気情報の表示
print(weather_station.lastData())