概要
Ubuntuをインストールしてみたら、apt-getが遅い!ってなったことありませんか?
これは、パッケージの取得先URLが書かれているファイル /etc/apt/sources.list
を編集して、日本のサーバを指定すれば解決する話ですが、
その時のsources.list
の取得先URLは、人によってarchive.ubuntu.com
だったりjp.archive.ubuntu.com
だったりするようです。
ではそもそもsources.listに書かれている取得先URLってどのように決まるのかというのを調べてみました。
結論
Ubuntu Server版、Ubuntu Desktop版
OSインストール時に選んだ「Where you are?」で決まる。
Ubuntu Live Server版
OSインストール時のntp時刻同期から推定した結果のタイムゾーンで決まる。
NICが設定されていなかったり、時刻同期ができなければ、デフォルト値であるarchive.ubuntu.comになる。