ツールを使ったAWSへのサーバー移行の考察
https://dev.classmethod.jp/articles/consider-servers-lift/
移行ツール
- SMS
- VMware vSphere または Windows Hyper-V 上の仮想マシンを EC2 へ移行 (レプリケーション) するサービス
- CloudEndure
- オンプレミスの各サーバーにエージェントをインストールします。 エージェントがサーバーのディスク上のデータブロックをレプリケーションします。
AWS にもレプリケーション先の他に CloudEndure サーバーが必要です。
サーバー移行方式
- 増分移行
- SMS や CloudEndure で継続的に増分レプリケーションをしておき 本番移行直前にサービスを停止し静止点を取って 完全な形で同期をとる方式です。
- Migration Once DataSynchronize Many
- レプリケーションはあるタイミングで一度切り実施、 その後はアプリケーションに必要なデータのみを差分でコピーしていく方式です。
- サーバーを重要度で区分して、重要度が高いサーバー群は MODM で、 それ以外は一旦増分移行を行い次フェーズで ”AWS ならでは機能” を使うように構成していくという ハイブリッドなサーバー移行がベターだと考えます。
DB移行方式
- DMS
- 特別なドライバーやソフトウェアを必要することなく オンプレミスのデータベースから AWS 上のデータベースへデータレプリケーションを行います。
- 同一プラットフォーム同士だけではなく、異なるプラットフォーム (Oracle から PostgeSQL) 間のデータレプリケーションも可能です。
- ネイティブ機能を使った DB 移行
VMware Cloud on AWS
VMware vSphere ベースのオンプレミス環境を AWS 上のベアメタルへ移行し稼働させるサービス
クリーンインストール
まっさらな EC2 を起動し、そのうえに必要なアプリケーションやパッケージをインストールします。 一通りのセットアップが完了したらデータ移行を行います。