はじめに
以前ご紹介した通り、IBM Security VerifyのAPIを使ってログをダウンロードする場合、1回のリクエストでは10000件までログを取得できます。
今回は、10000件のログ生成し、ダウンロードした結果をご紹介いたします。
ログのダウンロード方法や、オプションについては以下の記事をご参照ください。
10000件のイベントログダウンロード結果
今回は、ヨーロッパのトライアルテナントを利用しています。(日本データセンターのテナントではありません。)
コマンドプロンプトを使って、5回試行し、時間計測しました。
10000件のデータダウンロード結果は以下の通りです。
No | 項目 | 結果 |
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1 | ダウンロード時間 | 約18秒 (1回目19秒、2回目16秒、3回目26秒、4回目15秒、5回目15秒) |
2 | ファイルサイズ | 11.6MB |
3 | 行数 | 444830行 |
ログダウンロード時間計測(1回目。2回目以降は画面割愛)
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ダウンロードしたファイルサイズ
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JSONの行数
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最後に
今回は、認証成功/失敗操作を繰り返し10000件超のログを準備しました。
ログの種類や、メッセージ内容によってサイズや行数は変化します。ログダウンロード運用を検討頂く際の参考情報になれば幸いです。