スマホアプリでは、グラフが一日単位なので分単位で様子を見られるよう、zabbixに登録します。
PS5ってどれだけ電気使ってるんだろう?ということです。
用意する物
SwitchBotプラグミニ(W2001400-GH)
https://www.green-house.co.jp/products/switchbot-plug-mini/
2.4GHzのwifiアクセスポイント
前準備
スマホアプリSwitchBotより、セットアップします。
1.右上の「+」ボタンを押し、デバイスの追加画面で「プラグミニ(JP)」を選択
2.プラグミニをコンセントに刺し、横の電源ボタンを長押し
3.2.4GHzのwifiに接続します
4.名前とかは適当に
設定ネタ用意
1.スマートフォンアプリ内の「プロフィール」、「設定」を選択
2.「アプリバージョン」を10回タップ(途中変化しません)
3.「開発者向けオプション」が増えるので、選択
4.トークンを作業用PCに持ってきます。
値が取得できるか確認
1.デバイスID取得
$ curl -H "Authorization:<アプリから取得したトークン>" -X GET "https://api.switch-bot.com/v1.0/devices" | jq
"statusCode": 100,
"body": {
"deviceList": [
{
"deviceId": "6055F9XXXXXX", ←これがデバイスID
"deviceName": "プラグミニ 76",
"deviceType": "Plug Mini (JP)",
"enableCloudService": true,
"hubDeviceId": "000000000000"
}
],
"infraredRemoteList": []
},
"message": "success"
}
2.現在値の取得
$ curl -X GET "https://api.switch-bot.com/v1.0/devices/<デバイスID>/status" -H "Authorization: <アプリから取得したトークン>" -H "Content-Type: application/json" | jq
{
"statusCode": 100,
"body": {
"deviceId": "6055F9XXXXXX",
"deviceType": "Plug Mini (JP)",
"hubDeviceId": "6055F9XXXXXX",
"power": "on",
"voltage": 101.5, ←電圧(V)
"weight": 0.9, ←消費電力(W)
"electricityOfDay": 678,
"electricCurrent": 0.66 ←電流(A)
},
"message": "success"
}
zabbix設定
1.テンプレート作成
「設定」→「テンプレート」を選択、右上の「テンプレートの作成」を選択します。
テンプレート名:Switchbot Plug Mini_JP
グループ:Templates/Modules これが適切かは不明・・・
2.アイテムの作成
テンプレートを開き、右上の「アイテムの作成」を選択します。
■タブ:アイテム
名前:switchbot.plugmini.json
タイプ:HTTPエージェント
キー:switchbot.plugmini.json
データ型:テキスト
https://api.switch-bot.com/v1.0/devices/<デバイスID>/status
ヘッダー:
名前 | 値 |
---|---|
Authorization | <アプリから取得したトークン> |
Content-Type | application/json |
■タブ:保存前処理
保存前処理の設定
名前 | パラメータ |
---|---|
JSONPath | $.body |
データ型: | テキスト |
以上を入力し、「テスト」をクリックし「値の取得とテスト」を行いエラーが発生しなければ
保存します。
3.値を取得するアイテムの作成
右上の「アイテムの作成」を選択します。
■タブ:アイテム
名前:voltage
タイプ:依存アイテム
キー:voltage
データ型:数値 (浮動小数)
マスターアイテム:Switchbot Plug Mini_JP: switchbot.plugmini.json
単位:V
■タブ:保存前処理
名前 | パラメータ |
---|---|
JSONPath | $.body.voltage |
データ型:数値 (浮動小数)
以上を入力し保存します。
同様に、weight、electricityOfDay、electricCurrentも追加しておきます。
先に作成した、voltageを開いて複製して作成すると楽です。
4.右上の「グラフの作成」を選択します。
作成したアイテムお好きに作成。
5.右上の「ホストの作成」を選択します。
ホスト名:Plug Mini_PS5
テンプレート:Switchbot Plug Mini_JP
グループ:Templates/Modules
追加します。