WSL2のインストール
- 前提：Windows10 version 2004以降であること
- コマンドプロンプトを管理者権限で開く
- 次のコマンドを入力（デフォルトでUbuntuがインストールされる）
wsl --install
- 初回起動時にユーザー名とパスワードを設定する
Ubuntuデスクトップ環境の構築
Ubuntuのアップデート
- ターミナルで以下のコマンドを入力
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
Ubuntuデスクトップ環境のインストール
$ sudo apt-get install libgl1-mesa-dev xorg-dev xbitmaps x11-apps
$ sudo apt-get install ubuntu-desktop
Xサーバ環境の構築
VcXsrvのインストール
- 公式サイトからインストーラをダウンロード
- 設定はデフォルトのままでOK
VcXsrvの起動
- XLaunchというアイコンから起動
- 「One large window」を選択
- 「Disable access control」にチェック
- 「Windows セキュリティの重要な警告」が表示されたら、「パブリックネットワーク」にチェックを入れて、「アクセスを許可する」を押す
Ubuntuデスクトップの起動
$ export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0.0
$ sudo service x11-common start
$ sudo service dbus start
$ gnome-shell --x11 -r
- これでデスクトップ画面が起動する
楽にUbuntuデスクトップを起動する方法（シェルスクリプト作成）
- 前提：VcXsrvを起動しておく
準備編
- Ubuntuで以下のコマンドを入力してviエディタ起動
$ vi start.sh
- iを押してインサートモードにする
- 以下のコマンドをコピーしてviエディタに貼り付け
$ export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0.0
$ sudo service x11-common start
$ sudo service dbus start
$ gnome-shell --x11 -r
- escを押す→:wq→Enter
- 元のターミナルに戻ったら以下のコマンドを入力
$ sudo bash start.sh
- Ubuntuデスクトップが起動する
参考
Windows 10でLinuxを使う(WSL2)
WSLをつかって、Ubuntuのデスクトップ（GUI）をうごかしてみよう