前提
- Windows 10 Pro
- Proxy配下のLANでの環境セットアップが必要
やりたいこと
- Windows開発環境にUbuntu(WSL(Windows Subsystem for Linux))をインストールさせたい
セットアップのハマりどころ
- ハマりどころ
- Microsoft Storeにアプリないので,Storeを用いないで必要なディストリビューションを用意する必要がある
- 対応
- 紆余曲折あったが,答えは以下のURL
- 上記を参考にしながら,環境のインストールで解決.
- インストール後の問題
- apt-getのインストールが、Proxyオプションを正しく設定しないとならない.
- 「Proxyの設定の章」に続く
- apt-getのインストールが、Proxyオプションを正しく設定しないとならない.
Proxyの設定について
方法は2通り,
方法1.環境変数を設定する
.bashrcを書き換えることで,それぞれのコマンドがよしなに環境変数を読み取ってくれることがある.
末尾に以下のような変数を追加すると良い
export HTTP_PROXY_USER="username"
export HTTP_PROXY_PASS="password"
export HTTP_PROXY="http://${HTTP_PROXY_USER}:${HTTP_PROXY_PASS}@your.proxy.domain.name:portnum/"
export HTTPS_PROXY_="${HTTP_PROXY}"
読み取ってくれないコマンドも存在するようなので,その場合は二つめの方法を試すと確実.
方法2.コマンドのオプションに付け加える
リクエストを飛ばすコマンドは大抵プロキシの設定ができるオプションが存在する.それを調べる.
apt-getの例
sudo apt-get -o Acquire::http::proxy="http://username:password@your.proxy.domain.name:portnum/" install hogehoge
上記のようにすることで,テキストとしてパスワードなどが残る心配がないからいいかもしれない?
なお,パスワードに!や@といった文字が含まれている場合は"P@ssword"を"P¥@ssword"のようにしなければ正常に実行できないようである.