はじめに
何か面白いWebアプリを作れないかなと思いプログラミングの学習を始めました。
しかし、初心者の私がいきなり何かを作れるわけもないので、Udemyで初心者向けのコースを受講しました。
プログラミングや新しいスキルを学ぶことは、大変で難しいものです。実際に、プログラミングを学ぼうとする多くの人が挫折してしまうと言われています。
私も自分自身がどれだけ続けられるのか不安になりました。試行錯誤しながら進めていくものの、「1日中頑張ってもほとんど進んでいない」と感じたり、「周りを見ると優秀な人ばかり」と比べてしまったり、モチベーションを保つことが難しくなりました。
そこで、最近話題のChatGPTさんに何とかしてもらおうと思い、アプリを作りました。
学んだ教材について
簡単にWebアプリを作って公開できそうということでGoogle Apps Scriptを選びました。
以下は教材の内容です(Udemy)
【Google Apps Script 超入門講座】2時間で知識ゼロから基礎をマスター
この教材は、様々なアプリと連携して業務効率化を図るためのGoogle Apps Script(GAS)を学ぶのに最適です。初めてプログラミングに取り組む方にもおすすめです。
この講座では、環境の構築から詳しく解説されており、非常にわかりやすいです。
以下の内容が学べます:
・LINEやSlackへの通知
・GoogleカレンダーやGmailとの連携
・スプレッドシートをデータベースとして使用する方法
・WebアプリやAPIの作成など
Google Apps Scriptを利用することで、Googleが提供する様々なサービスの自動化や連携が簡単に行えます。また、この教材を通じて簡単なWebアプリの作成と公開にも挑戦することができます。
作成したアプリについて
①作成したアプリの全体像
②アプリの処理の流れ
③実際の使ってみた結果
①アプリの全体像
②処理の流れ
- ユーザーはGoogleフォームに「何でもいいので頑張ったこと」を入力します。
- 入力されたフォームの内容は、Google Apps Script(GAS)によって受け取られます。
- GASは受け取った入力内容を処理し、ChatGPTにAPIを介して渡します。
- ChatGPTは受け取った内容を解析・処理し、適切な応答を生成します。
- GASはChatGPTからの結果を受け取ります。
- 受け取った結果はLINE Notifyを使ってユーザーに送信されます。
ユーザーがGoogleフォームを通じて頑張ったことを入力し、それがChatGPTによって処理された後、結果がLINE Notifyを通じてユーザーに送信されます。
③アプリの実行結果(LINE通知のイメージ)
その他の実行結果
同じ投稿でもChatGPTの返答が色々変わってくれていい感じです。
機能追加
いい感じにはなりましたが、まだまだChatGPTの良さが引き出せていませんので少し改良したいと思います。
アプリがシンプルすぎるのでオリジナリティもないですし・・・
モチベーションを保つのに褒められることはとても重要ですが、無理に褒めちぎられてもやる気が出ない場合もあります。時には厳しい意見も欲しかったりします。
ということで、アクセスしたユーザーに応じて振る舞いを変えてみることにします。(やり方は以前書いた記事を参考に)
人によって3段階のレベル設定(初期パラメータ)
①ひたすら褒めるのみ
②たまに厳しい意見+褒める
③厳しい意見+褒める
「厳しい意見+褒める」の実行結果です
少し日本語があやしい部分もありますが、概ねいい感じになりました。
最後にちゃんとフォローしてくれるのでやる気がでます。
おまけ
逆にChatGPTを褒めてみた。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
非常に簡単なアプリですが、作成するのにかなり時間が掛かりました・・・。何とか形にできてよかったです。
アイデア次第でもっと面白いものを作れそうなのですが、全然レベルが足りてないので今後も引き続き頑張っていきたいと思います。
ChatGPTさんのお陰で挫折しそうになってもモチベーションを保ちながら、継続して勉強を続けられそうです。
アプリの中身についても書きたかったのですが、長くなってきたので別途書くようにします。
本記事が何かの参考になれば嬉しいです。
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