はじめに
今回やること
・Gemini API Keyの生成
・Google ColabでGemini APIを試す
Gemini APIを取得する
まずはGemini APIキーを作成します。以下のURLにアクセスします。
Get API Keyを選択します。
利用規約に承諾して、APIキーを新規作成します。
APIキーが生成されたらメモしておいてください。これでGemini APIを使用できます。
Google ColabでAPIキーを試す
サンプルコードが公開されていますので、こちらでAPIを試すことができます。
画面左の「カギ」アイコンを選択し、「+新しいシークレットを追加」をクリック。
名前にGOOGLE_API_KEY
と入力し、値に先ほど生成したAPI Key
を入力します。
シークレットキーの設定ができれば、準備完了です。以下のアイコンをクリックして実行します。
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テキストの内容を色々変えて実行してみるとGeminiが返事をしてくれます。
Geminiについて聞いてみると...
以下がGeminiの回答です。
Google Gemini AI
Google Gemini AIは、Googleが開発した、大規模言語モデル(LLM)です。LLMとは、膨大な量のテキストデータをトレーニングして言語処理タスク(例:自然言語理解、生成)を実行するように設計された機械学習モデルです。
Gemini AIの特徴:
- 大規模: 何兆もの単語でトレーニングされており、世界最大のLLMの1つです。
- 多目的: 自然言語処理タスクの幅広い範囲を実行できます(例:言語翻訳、要約、対話生成)。
- 高精度: テキスト生成や理解のタスクで高い精度を示します。
- スケーラブル: クラウドベースで、必要に応じてリソースを拡張できます。
- 責任ある開発: Googleの責任あるAIの原則に従って開発されています。
Gemini AIの用途:
Gemini AIは、さまざまな用途に利用できます。
- 検索改善: 検索結果の関連性と精度を向上させます。
- チャットボットと仮想アシスタント: より自然な対話型エクスペリエンスを作成します。
- 言語翻訳: リアルタイムでの正確でニュアンスに富んだ翻訳を提供します。
- コンテンツ作成: マーケティング素材、記事、ストーリーなどの高品質なテキストを生成します。
- 研究と開発: 言語処理の分野の研究を推進します。
その他の特徴:
- 対話型: ユーザーとの対話を通じて学習し、改善できます。
- カスタマイズ可能: 特定のタスク用に微調整できます。
- API経由で利用可能: 開発者がアプリケーションに統合できるようにします。
現在、Gemini AIは早期アクセスプログラムを通じて限定的に利用できます。