はじめに
Claude 3.5 Sonnetでは、新機能「Artifacts」が追加されました。(今のところ無料版でも使えます)
Artifactsは、ユーザーとClaudeのインタラクションを拡張し、よりインタラクティブな共同作業環境を提供します。
本記事は、この新機能「Artifacts」を使ってどのようなことが出来るか試し、結果をまとめております。
Claude 3.5 Sonnetの説明については以下の記事がわかりやすく、参考になります。
Artifactsは何ができる?
perplexity(Claude 3 Opus)に聞いてみました。
ユーザーがClaudeにコードスニペット、テキストドキュメント、ウェブサイトデザインなどのコンテンツ生成を依頼すると、生成されたコンテンツが会話と並んで専用のウィンドウに表示されます。
・ユーザーはリアルタイムでClaudeの生成物を確認・編集しながら、プロジェクトやワークフローに統合できる
・コードの開発、法的契約書の作成と分析、ビジネスレポートの作成など、様々なユースケースに活用できる
デザインチームはArtifactsを使って、Claudeのデザイン原則の理解と視覚的アセットの生成能力を活用しながら、UIやUXのプロトタイプを共同で作成・改良できる
・Artifactsにより、Claudeはチャットボットから共同作業環境へと進化しています。将来的には、チームや組織全体で知識やドキュメント、進行中の作業を一元管理できるワークスペースとして機能拡張される予定です。
・Artifactsは現在プレビュー機能として提供されていますが、ユーザーがAIと並行して作業できるダイナミックなワークスペースを実現し、生成されたコンテンツをプロジェクトやワークフローにシームレスに統合できる画期的な機能だと言えるでしょう。
Artifactsの機能をONにする
初期設定ではOFFになっているので、以下の画面から「Artifacts」をONにします。
フローチャートの生成
[1] 問題解決のフローを生成してもらう。
graph TD
A[問題の発生] --> B[問題の特定と定義]
B --> C[情報収集]
C --> D[原因の分析]
D --> E{解決策はあるか?}
E -->|はい| F[解決策の実施]
E -->|いいえ| G[専門家に相談]
G --> C
F --> H[結果の評価]
H --> I{問題は解決したか?}
I -->|はい| J[解決策の文書化]
I -->|いいえ| C
J --> K[終了]
[2] 問題解決のフローを生成してもらい、修正する。
今度はしっかりと仕様を伝えてフローチャートを作成してもらいます。
出てきたフローを修正してもらう。
完成したフローチャート
プレゼン資料の作成
生成された内容(md形式でダウンロード・コピー可能)
シフト管理アプリを作成する
完成したアプリ(コードも確認できます)
入力したプロンプト
修正を依頼すると、コードを修正してくれました。
終わりに
生成物を見ながら修正できる機能は非常に便利ですね。
変更の結果をすぐに確認できるので、効率がすごく良いです。
1日の使用制限が気になるところですが、色々試してみたいと思います。
追記