はじめに
PCにUSB接続できるIO-Link Masterを使ってみました。
通常であればPLCとプログラムが必要ですが、簡単に使えます。
メーカー:TURCK
型式:USB-2-IOL-0002
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IO-LINKとは
近年、工場現場で使用されているセンサー(測定器)、アクチュエータ(操作器)は内部にマイクロプロセッサを実装しており、各種パラメータによる設定、診断機能の充実等の機能拡張が図られています。
「IO-Link」は、工場現場のセンサー・アクチュエータ用デジタル通信規格です。センサー・アクチュエータと制御機器間でやり取りされる測定値、操作値をより高精度に通信できるだけでなく、アナログ通信では伝送できなかったパラメータデータやイベントデータを取り扱うことで、工場のIoT化の実現に貢献します。
「IO-Linkコミュニティ ジャパン」は日本国内でのIO-Linkの普及を促進するため、2017年4月から活動を開始しました。
使い方
ソフトウェアをメーカーホームページよりダウンロードします。
TAS.exe
を起動します。
色々ありますが、USB IO-Link Master
よりCONNECT
を選択
問題なければつながると思います。
センサーのIODD
ファイルをダウンロードして、ソフトウェアにLoadする必要があります。
Process Data
→グラフのアイコンをクリックするとデータの可視化が可能です。
例)温度センサーのデータを表示
参考ページ