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CODESYSとNode-RED間のデータ通信

Last updated at Posted at 2023-12-14

はじめに

CODESYSとNode-RED間でのデータ受け渡しについて、
こちらのCODESYS Network Variable List parserを使用する方法について記載します。

Node-REDからCODESYSへのデータ送信例

nvl.gif

CODESYS側の設定

設定を追加するには
Applicationを右クリック
オブジェクトの追加
ネットワーク変数リスト

NVL1.png

CODESYS送信側

UDPポート:1202
リストの識別子:1
パック変数:✓

実行タスクと送信周期は自由に設定してください。

NVL2.png

次に、データを定義します。

NVL(送信側)
{attribute 'qualified_only'}
VAR_GLOBAL
	gInput:BOOL;
    gOutput:BOOL;
    gCounter:UINT;
END_VAR

attribute 'qualified_only'って何?

また、ビルドして問題なければ、ファイルをエクスポートして保存できます。

NVL3.png

以上で設定は完了です。ログインして実機に転送後、運転開始するとデータを定周期で送信します。

Node-RED側の設定

パレットの管理からnode-red-contrib-nvlを追加します。

NVL_add.png

Node-RED受信側

受信用のノードを配置し、設定します。
設定が終わった後、デプロイを実行して動作するか確認します。

NR01.png

NR02.png

続き

CODESYS受信側については以下のページを参考にしてください。

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